次世代につなげるために

現代労働組合研究会は、日本国憲法を遵守し、次世代のための労働運動のルネッサンスをめざします。

 
 1 最近の仕事―論攷など。

2017.11.22+11.25

1 《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》――芹澤壽良オーラル・ヒストリー
     


     平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金[基盤研究(B)]
     研究成果報告書【課題番号:23330115】



    聞き手:青木宏之(高知短期大学准教授)

  (表紙をクリックしてください。PDFで読めます)
  

     【目次】
はじめに 2
<第一回オーラル> 3
戦後初期、激動下の中・高校生時代 3
1950年代前半期における早稲田大学での学生運動 4
労働法研究会での野村平爾先生との出合い 6
労働組合の実態調査から学ぶ 8
鉄鋼労連への就職 10
初期鉄鋼労連の「組織文化」 14
労働組合主義の形成過程:執行部の変化 17
鉄鋼労連本部書記局内の左派有志グループ「月曜会」 23
1950~60年代の「合理化」反対闘争 25
  ①  闘う鉄鋼中小労組への支援と組織化の取り組み 25
  ②  合理化闘争委員会の設置と基本方針の提起 26
  ③  要員調査交流会議 27
鉄鋼業における1959年の賃金闘争 32
1959年賃金開争における淀川製鋼労組の電源ストライキ戦術 32
三井三池開争支援の鉄鋼労連オルグ団活動 34
1950~60年代の鉄鋼労連の政治的運動 35
総評「家族ぐるみ・地域ぐるみ闘争」路線の意義 37
鉄鋼労連のIMF・JC加盟と大企業労組における組合役員選挙制度の変化 41
鉄鋼労連のIMF・JC加盟問題をめぐって 43
IMF・JC加盟後の賃金闘争の変化 44
「長期賃上げ目標」の設定、「経済整合性」論からの春闘の推進 45
宮田義二氏の総評変質戦術と労働戦線「統一」運動 45

<第二回オーラル> 47
1951年、結成直後の鉄鋼労連運動一労働法制改定、破防法反対闘争 47
1952年の破防法反対、労調法(緊急調整制度導入)反対闘争 49
砂川事件(1957年)とハガチ一事件(1960年) 50
尼崎製鋼、日本製鋼室蘭の「ぐるみ」闘争の展開 51
労働協約による権利獲得闘争 54
労働組合主義の形成と役員選挙制度の変化 58
「鉄鋼労連合理化闘争指導要領」 61
産業別労働協約闘争の取り組み―時間短縮関での一定の成果 64
生産性向上運動への対応 67
日本特殊鋼、山陽特殊鋼などの会社更生法下の闘争支援 69
職業病・安全衛生対策・労働災害をめぐる取り組み 70



  ◆芹澤氏略歴

 


  ◆はじめに

 本報告書は、日本鉄鋼産業労働組合連合会(現在は基幹労連の一部門)の書記局で活躍された芹澤寿良民のオーラル・ヒストリーである。
 経歴にある通り、芹澤氏は早稲田大学で労働法を中心に法学を学んだあと、プロパー職員として鉄鋼労連に採用され主に調査関係の仕事に携わった。退職後は労働者教育にかかわり、その後、高知短期大学に赴任し教育者・研究者となっている。本報告書では芹澤氏の鉄鋼労連時代の経験を中心に聞き取りを行った。
 芹澤氏は企業籍を持たないプロパー職員として鉄鋼労連の運動にかかわってきた。そのため、たとえば中小労組への支援、政治運動への参加、鉄鋼労連の組織文化、企業を超えた協約闘争や要員闘争などの幅広い論点について、本部書記局に在籍していた氏ならではの僻撤した視点から語られている。また、左派としての立場から労働組合主義路線の問題を指摘しながらも、同時に、それが単なる協調主義ではなく、テーマによっては労働組合としての機能を果たす場面もあったと評価している点は印象的であった。こうした芹澤氏の客観的な視点は、上述のように調査、研究、教育などに深くかかわってきたキャリアとも無縁ではないと思われる。
 本オーラル・ヒストリーの実施、報告書の作成にあたって科学研究費補助金〔基盤研究(B)〕(題目:「戦後労働史におけるオーラルヒストリー・アーカイブ化の基礎的研究」、研究代表者:梅崎修)からの助成を受けた。ここに記して感謝申し上げる。

 2017.11.25更新
青木宏之のprofile
  [参考ページ]  

    http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/837717.html

  [科研費ページ]
    
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000000508723/
 
◇[出所]戦後労働史におけるオーラルヒストリー・アーカイブ化の基礎的研究
  https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23330115/

科学研究費助成事業  研究成果報告書 平成27年6月8 日現在
  
http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/12537/1/15_kaken_23330115seika.pdf

研究課題名(和文)2011~2014戦後労働史におけるオーラルヒストリー・アーカイブ化の基礎的研究
研究代表者 梅崎 修(法政大学・キャリアデザイン学部・教授)
1~3(略)

4.研究成果
本研究では、労働史オーラルヒストリーの未調査の確認と新調査、方法の開発、史料館との連携を行った。第一に、過去の労働史オーラルヒストリーをリスト化した。また、新しい調査を実施し、そのすべてを冊子化した。
第二に、米国で7 か所、英国で数カ所のオーラルヒストリー拠点を訪問・交流し、その視察報告を作成した。また、学会にてオーラルヒストリーの方法論や教育に関する報告を行った。特にオーラルヒストリーの映像の扱い方について議論を深めた。第三に、大阪エルライブラリーにて労働史オーラルヒスト
リー・アーカイブというWEB サイトを作成した。現在著作権の許諾中であるが、2015 年度中に公開予定である。刊行したオーラルヒストリー報告書は以下の通りである。
『﨑岡利克オーラル・ヒストリー(元電機連合中央執行委員)』科研費報告書
『加藤昇オーラル・ヒストリー(元電機連合中央執行委員)』科研費報告書
『梅原志朗オーラル・ヒストリー(全日本金属産業労働組合協議会顧問)』科研費報告書
『小栗啓豊オーラルヒストリー(元鉄鋼労連中央執行副委員長』研究成果報告書
『二宮誠オーラルヒストリー(元UI ゼンセン同盟組織局長現東京都支部長)』科研費報告書
『近江絹糸人権争議オーラルヒストリー(1)』科研費報告書
『近江絹糸人権争議オーラルヒストリー(2)中村幸男オーラルヒストリー』科研費報告書

『平沢栄一オーラルヒストリー(元総評全国金属中央本部書記長)』科研費報告書
『藁科満治オーラルヒストリー(元電機労連委員長・連合会長代行)』科研費報告書
『菅井義夫オーラルヒストリー(元全繊同盟副会長)』科研費報告書
『石原利昭氏オーラルヒストリー(元連合大阪会長・元クボタ労連委員長)』科研費報告書
『全国一般オーラルヒストリー(田島恵一・元委員長、高原壮夫・元副委員長)』科研費報告書
『吉村俊夫オーラルヒストリー(元三菱電機労働組合中央執行委員)』科研費報告書
『芹澤壽良オーラルヒストリー(日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記)』科研費報告書

『労働史・史料研究会オーラルヒストリー(3)』科研費報告書
『横山進オーラルヒストリー(鉄鋼産業労働組合連合会中央執行委員)』科研費報告書
『鉄づくりを支え進展させる技術者』高知短期大学研究叢書2、高知短期大学社会科学会、
pp.1-121






2 主な論攷など 


2016.12.23更新
 首都東京における地域労働組合運動 : 新宿区労連と全労連・新宿一般労組の組織、運動
    (PDF版)
 法政大学大原社会問題研究所 [編](ワーキングペーパーNo.36)、 2010年2月刊
 
五十嵐仁(大原社会問題研究所)
菅頭康夫(新宿区労連顧問)/高橋 博(新宿区労連議長)/屋代 眞(新宿区労連事務局長)/岡村 稔(新宿区労連事務局次長)/小澤晴美(全印総連東京地連執行委員)
赤堀 正成(労働科学研究所)/浅見 和彦(専修大学教授)/東 洋志(東京自治体問題研究所)/芹澤 寿良(高知短期大学名誉教授)/田中 紘一(労働者数育協会)/長谷川義和(大月短期大学教授)


新宿区労働組合総連合 全労連・新宿一般労働組合

http://shinjuku-union.org/



2016.09.10更新
 
 
最近の「連合」運動をめぐって―他組織との共同行動の決断、実践を―    (PDF版)
芹澤寿良、2016年3月、高知短期大学社会科学論集、第108号抜刷

     Over the Recent“RENGO”-Movements:
Decide and Practice on the Joint Actions with Another Organizations

 はじめに 鎌田 慧氏のコラム
 Ⅰ 桜井よしこ氏の「連合」への呼びかけ―特定単産の排除要求
 Ⅱ 安倍首相のUAゼンセン会長との極秘会談―連合内に批判
 Ⅲ 新安全保障関連法案反対の国民的運動への対応
 Ⅳ 2009年度から2015年度の連合大会―連続傍聴から
 Ⅴ 連合大会後の神津里季生新会長の言動
 Ⅵ 連合史に輝く第3代鷲尾会長・第4代笹森会長の1997年~1998年の労働基準法
   改正反対闘争と「共同行動」の追求
 おわりに 日本労働弁護団の「労働法制改悪阻止」の呼びかけと共同・統一の運動
 参考資料


▽参考 2011.12.09
◇論文:連合運動は「社会のバリケード」になれるか (PDF版)

 付:連合評価委員会中間報告(2003年6月26日)   (PDF版)


2015.11.08更新 
 

〈とびらの言葉〉「連合」運動への新たな期待――8月行動を発展させた共同行動の追求を、芹澤寿良、『金属労働研究』、第136号、2015年8月
「民間労組、官公労と決別を」(全文)、【桜井よしこ 美しき勁き国へ】、産経新聞、2014年11月3日付、[解説]保守反動派による労働戦線に対する新たな分裂策動――UAゼンセンに連合からの自治労、日教組排除・分裂の呼び掛け、芹澤寿良、『金属労働研究』、第136号、2015年8月

 

「座談会 これからが正念場」、『闘いはこれからだ!――国鉄闘争全国運動の発展を/動労総連合を全国へ』
〈参加者〉伊藤 晃(日本近代史研究者)/花輪不二男(世田谷地区労働組合協議会顧問)/山本弘行(動労千葉を支援する会事務局長)/芹澤寿良(高知短期大学名誉教授)/田中康宏(国鉄千葉動力車労働組合委員長)



2015.05.05更新 
 

鉄鋼労働運動の戦後の労働時間短縮闘争――1970年代の「4組3直制」をめぐる対抗と「時短」問題のその後の協調的推移、芹澤寿良、金属労働研究、金属労働研究所、第134号、2015年4月

2015.03.03更新 
 
 
労働組合運動に関わった私の歩みと労働・雇用法制改悪反対闘争の動向
 芹澤 寿良、2014年12月、高知短期大学、社会科学論集第105号抜刷

 On My Life in Engagement in Labor Union Movement, and on the Struggle against Worsening Labor & Employment Legislations

  はじめに
 Ⅰ 2013年~14年―「戦後民主主義」の歴史的危機
 Ⅱ 戦後60余年、労働組合運動の内部と周辺で関わった私の歩み
 Ⅲ 結成25年―連合、全労連、全労協の労働・雇用法制改悪反対闘争の「共同」問題をめぐる動向
 Ⅳ 日本の労働組合運動に繰り返し提言してきたこと
   おわりに


▽2014.01.06更新
自公政権復活下の連合第13 回定期大会の状況と運動方針から求められる基本的運動方向―労働雇用法制改悪反対の共同行動への参加と実践を、金属労働研究所、金属労働研究、2013年10月号、No.125

▽2013.11.08更新
11・3全国労働者集会への国鉄1047名解雇撤回・動労千葉最高裁闘争支援要請のメッセージ、芹澤寿良

▽2013.10.03更新
地方・地域の「協同組合」運動との協力・共同で労働組合運動の基盤拡大と強化を、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2013年8月号、No.124
戸木田嘉久、黒川俊雄、高木督夫先生を偲ぶ――労働組合運動の強化に活動家とともに献身された労働問題研究者、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2013年8月号、No.124
 1 戸木田嘉久先生との出会い――三井三池闘争と大企業労働組合運動
 2 高木督夫先生の思い出――日本の賃金問題研究と経済危機下の運動提言
 3 黒川俊雄先生の思い出――全国一律最低賃金制の先駆的指導
 4 先生の共通点――労働者、活動家集団への信頼と労働組合運動発展への強い期待をもった活動

  

▽追加更新 2013.07.10
国鉄闘争全国運動6・9全国集会へのメッセージ、芹澤 寿良 2013.06.2
<メッセージ>国鉄分割・民営化で不当解雇から26年―2・17労働者集会  2013.02.24

▽2013.06.02
国鉄闘争全国運動6・9全国集会へのメッセージ

▽2013.02.24
<メッセージ>国鉄分割・民営化で不当解雇から26年―2・17労働者集会  

▽追加更新 2012.11.09
世論に背を向け、民主党政権に追随 第12回大会から1年間の連合運動――エネルギー政策・原発問題をめぐる動向、金属労働資料、2012年10月号

▽2012.08.15
1 脇田滋編著『ワークルール・エグゼンプション――守られない働き方』(芹澤寿良)(PDF版)
2 連合第12回大会についての感想――原発をどう議論したか(PDF版)


▽追加更新 2012.05.08
◇国鉄労働者1047名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動

『建交労』(雑誌版、全日本建設交通一般労働組合、頒布価格600円、54号、2012年7月))に「国鉄労働者1047名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動」掲載される(お申し込みは、建交労本部・TEL03-3360-8021)

 

▽追加更新 2012.03.15
◇1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書

「生きがいある人間らしい働き方をめざして 新日鉄八幡製鉄所で働く人たちの職場情報」:ブログで紹介。 
 http://blogs.yahoo.co.jp/sttroshin/MYBLOG/yblog.html

 製鉄労働者ホームページで、“「八幡製鉄所の60年代後半の青年対策」(内部文書)に高知短期大学 芹沢壽良さんが解説をつけて、論文を発表”、と紹介しています。  
  http://sttroshin.com

▽2012.01.08
成果主義賃金を考える―人事制度と労働組合(PDF版)
◇芹澤寿良の論文集(PDF版)

▽追加更新 2011.12.09
◇論文:連合運動は「社会のバリケード」になれるか (PDF版)

 付:連合評価委員会中間報告(2003年6月26日)   (PDF版)

 



 
 2 復刻版:以前の仕事―論攷など。


▽2014.12.08更新 

1 活力ある労働組合運動を創造する運輸一般



▽最新稿・WEBへUP                 
集団的労使関係を基礎とする産別機能の形成――活力ある労働組合運動を創造する運輸一般
運輸一般の組織と機能に関する調査報告について、運輸一般組織機能調査研究会、芹澤寿良(高知短期大学)、寺田博(高知短期大学)、吉田美喜夫(立命館大学)、木下秀雄(京都大学)、名古道功(京都大学)、中島正雄(京都大学)、村中孝史(京都大学)、矢部恒夫(大阪市立大学)、大和田巌夫(高知大学)

Ⅰ 運輸一般の概要と中央本部の組織と機能――新しい中小企業労働運動  (執筆・芹澤寿良)、賃金と社会保障、1983年9月25日号、874号
 1 トラック運輸業と労働者および労働条件の特色
 2 運輸一般の歴史的歩み
 3 運輸一般の運動路線の特徴
 4 運輸一般の組織と機構
 5 春闘における運輸一般中央本部の機能
 6 運輸一般の中小企業政策と集団的労使関係の確立 
Ⅱ 地域的な集団的労使関係確立をめざす運輸一般兵庫地方本部の組織と機能、(執筆・芹澤寿良)、賃金と社会保障、1983年3月25日号、862号
 1 運輸一般兵庫地方本部の組織構造
 2 運輸一般兵庫地方本部の基本的課題とその運動
 3 運輸一般兵庫地方本部の集団的労使関係の確立と展開
Ⅲ 運輸一般大阪中央支部の労使関係と組織運営の特徴(寺田 博)、賃金と社会保障、1983年6月10日号、867号
Ⅳ 地域・業種別労働条件決定と飛躍的組織拡大――運輸一般関西生コン支部(矢部 恒夫)、賃金と社会保障、1983年6月10日号、867号
Ⅴ 組合活性化への胎動――井住運送支部(名古 道功、中島 正雄)、賃金と社会保障、1983年8月10日号、871号
Ⅵ 企業危機と中小企業組合運動――田辺運送支部(木下 秀雄)、賃金と社会保障、1983年9月10日号、873号
Ⅶ 運輸一般組合員の意識像(吉田 美喜夫)、賃金と社会保障、1983年9月25日号、874号
Ⅷ 運輸一般への研究会からの若干の提言  執筆・芹澤寿良(高知短期大学教員)、賃金と社会保障、1983年2月25日号

▽2014.09.02
全労連大会の傍聴などからの若干の感想、芹澤 寿良、『金属労働研究』第130号、2014年8月号、金属労働研究所

▽2014.05.16更新

 2 坂田晋作さんと国鉄闘争    

坂田晋作さんと国鉄闘争―「大同団結」実現への献身的努力―、芹澤 寿良(高知短期大学名誉教授)、<『建交労雑誌版 理論集 特集・坂田晋作さんを偲ぶ』№60 2014年春号>掲載 (PDF版)

▽坂田晋作さんが生前に発表された論文
国鉄闘争の立脚点と到達点の見方、坂田 晋作(建交労全国鉄道本部国鉄闘争推進委員会委員長)「建交労理論集」№50号(2011年9月30日発行)
国鉄闘争の原点と現局面への対応――2011年7月、建交労全国鉄道本部国鉄闘争推進委員会、「建交労理論集」№50号(2011年9月30日発行)
週刊金曜日 (2008.5.23発行NO.703号)― 国鉄闘争座談会(5/8) に関する資料

▽参考
国鉄労働者1047 名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動―複数主体の「大同団結」をめざす活動を中心に、高知短期大学名誉教授 芹澤 寿良、「建交労理論集」№54号(2012年9月30日発行)


▽2014.05.13更新

 3 鉄鋼産業における労働組合運動の研究――論文  

 日本鋼管京浜製鉄所労働組合の組織と活動   樋口次郎 (PDF版)
――『現代の労働組合運動 3』、大月書店、1972年12月15日


はじめに
一 日本鋼管の概況と鉄鋼労働組合運動
二 鋼管京浜労組の組織構造と役員選挙
 1 組織の構成と運営
 2 役員選挙制度とその問題点
 3 右派勢力とインフォーマル組織=創友会
 4 役員選挙の実態
三 鋼管京浜労組の組織活動――支部組織の機能を中心として
 1 賃金闘争と団体交渉
 2 要員「合理化」問題と労使協議制
 3 苦情処理活動とその実態

むすび 


日本鋼管京浜製鉄所における労働組合運動  平野浩一  (PDF版)
――『現代の労働組合運動 7』、大月書店、1976年11月29日


はじめに

一 京浜製鉄所における労働者支配の新しい攻撃
 1 京浜製鉄所の概況
 2 人べらし「合理化」の強行
 3 新しい小集団運動――「職場グループ教育」の組織化
 4 職能給制度――差別と分断支配の武器
 5 管理職制度の改訂と今後のねらい
二 京浜労組を支配する創友会
 1 創友会の組織と活動
 2 創友会の反共主義・労資協調主義
三 京浜労組の非民主的・強調主義的運動の実態
 1 京浜労組の組織と方針の特徴
 2 再雇用労働者の首切り容認
 3 支部組織の権限縮小と選挙規定の改悪
 4 関連・下請工労働者のたたかいの抑圧
 5 反共主義路線の強化
四 日本共産党京浜製鉄委員会の労働組合強化のための政策と活動
 1 最近の職場労働者の変化
 2 京浜製鉄委員会の活動と影響力
 3 労働組合強化のための活動と基本的立場
 4 職場新聞の発行と大衆的な政策宣伝活動
 5 組合役員選挙民主化のための活動
 6 労働者の基本的人権をまもるたたかい
おわりに


 ▽追記 2013.01.10up
1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書  芹澤寿良、高知短期大学「社会科学論集」99号、2011年11月
『社会科学研究』に執筆した「Ⅰ 日本における鉄鋼労働組合運動――その状況・分析・調査と提言」一覧
読書案内:『もう一つの鉄鋼労働運動史――人間らしい働き方を求めた闘いの記録』、鉄鋼労働者協会、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2008年7月、第94号

 4 主な雑誌などの掲載(講演録)論文  2014.01.06更新



Ⅰ 日本の労働組合運動の強化と共同行動を   2013.07.10up


世論に背を向け、民主党政権に追随 第12回大会から1年間の連合運動――エネルギー政策・原発問題をめぐる動向、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2012年10月号 (既UP分より)
ふつうの組合員の声が聞こえてこない、原発推進は凍結したがどうするかは不透明なまま――連合第12回大会についての感想、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2011年10月、第113 号(既UP分より)
連合運動は「社会のバリケード」になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を、芹澤寿良、政経研究、政治経済研究所、2011年、96号(既UP分より)
連合は、政策と運動の言説に責任を持ち、国民的共同実現の取り組みを、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2010年11・12月、No.711
最近の労働組合運動からの二、三の論点、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2009年9月、No.699
全国的労働組合間の共同行動実現のアッピール運動の展開を、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2009年1月、No.692
全国的な共同行動の実現で反転攻勢を、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2007年1月、No.672
もっと全国レベルの共同を、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2003年11月、第66号
一刻も早く雇用問題での労働組合運動の共同行動の構築を、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2003年2月、No.633
ナショナルセンターの全国大会に見る労働組合運動のあり方をめぐる論議状況――連合(01年10月)と全労連(02年7月)両大会の傍聴から、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2002年8月、No.628
21世紀の幕開けと労働者の連帯・団結・共同のあり万一労働組合運動の新たな構築を期待して、芹澤寿良、銀行労働研究会、金融労働調査時報、2001年1月、No.612
最近の労働組合運動について・雑感、芹澤寿良、銀行労働研究会、銀行労働調査時報、1998年6月、No.585
労働組合運動の共同の発展を願って、芹澤寿良、全労連「交流と資料」、1994年4月、No.27


Ⅱ 労働組合運動の基本的課題と政策


国鉄労働者1047名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動、芹澤寿良、『建交労』(雑誌版)、全日本建設交通一般労働組合、2012年7月、54号(既UP)
書評:脇田 滋編著『ワークルール・エグゼンプション――守られない働き方』(2011年08月刊)、非正規労働者をなくす連帯した闘いの強化を、芹澤寿良、大原社会問題研究所雑誌 (594)、83―85、2008年5月
原発問題と連合運動――「安心社会」構築のために凍結路線から「脱原発」運動推進へ転換を,芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2011年6月、第111号
扉の言葉:一致する要求に基づく共同・統一の持続的行動の重要性を実証――JR採用差別反対闘争の歴史的教訓、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2010年10月、第107号
扉の言葉:反貧困と「ワークライフバランス」の大義を堅持した総合的生活改善闘争の構築を――期待外れの08年春闘の結果から
、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2008年7月、第94号
成果主義賃金を考える―人事制度と労働組合―銀行労連静岡地協主催、2004年1月31日、会場:静岡市職員会館(新中町ビル3F)(既UP)
中高年差別の不当性と労働運動、芹澤寿良、月刊全労連、2000年10月号、No.45
人事評価と労働粗合――注目されるJMIUの取り組み、法政大学大原社会問題研究所の調査研究報告から、芹澤寿良、月刊全労連、2000年8月号、No.43


Ⅲ 日本の労働組合をめぐる論点


読書案内:『もう一つの鉄鋼労働運動史――人間らしい働き方を求めた闘いの記録』、鉄鋼労働者協会、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、2008年7月、第94号
現代労働組合の基本的課題、芹澤寿良、労働運動総合研究所、季刊労働総研クォータリー、1996年秋号、No.24
労戦新時代と労働組合――高橋祐吉著『企業社会と労働組合』を読んで、芹澤寿良、賃金と社会保障、1990年3月上旬号、No.1029
労働組合の原点と組合員教育、芹澤寿良、賃金と社会保障、1986年1月下旬号、No.930
産業別労働組合の重要性とその運動課題、芹澤寿良、自治労愛知県本部、1984年度組織集会講演録、1984年5月25日~26日、蒲郡・ホテル竹島
記念論文:労働戦線「統一」問題の現状と問題点、芹澤寿良、第11回短大祭、高知短期大学大学祭実行委員会、1979年11月6日(火)~11月12日(月)


Ⅳ 韓国の労働事情と労働運動


韓国の労働事情と労働運動の現状、芹澤寿良、協同総合研究所、協同の発見、1998年6月、第74号
韓国民主金属労連結成を祝う、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、1998年5月、第33号
韓国労働運動のその後の状況――IMF体制下の「整理解雇」との闘い、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、1998年7月、第34号
韓国労働運動の状況(3)「整理解雇」 の-一部受け入れへ――現代自動車における厳しい対立の中、政府仲介による妥協、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、1998年9月、第35号
韓国労側組合運動の状況(4)現代自動車労組の整理解雇反対闘争、終結後の状況と評価をめぐる論争――「進歩的政党」結成問題についての労働運動関係者の見方、芹澤寿良、金属労働研究所、金属労働研究、1999年5月、第39号


Ⅴ 青春の記――早稲田大学時代    2013.07.20更新

全学協の結成と学生選挙権闘争を中心にして――一九五〇年反レッド・パージ闘争以後の早大学生運動、「早稲田 1950年・資料と証言」2号、「石垣辰男(電機労連調査部長)の仕事」のページに掲載。
 http://www13.plala.or.jp/abete/shisho2.txt
小さな要求の結束・集積から――全学学生協議会前進のために、一九五四年一月二十日「早稲田大学新聞」掲載、早稲田 1950年・史料と証言 別冊・資料篇
 http://www13.plala.or.jp/abete/shiryohen.txt




◇リニューアルして新ページ増補と更新情報
▽リニューアル・オープン 2013.01.10
『社会科学論集』(高知短期大学紀要)など掲載論文をPDFでUP(1984年~1997年)
◇『社会科学論集』寄稿論文のPDF復刻 new▽2013.01.10+2015.03.03
 芹澤さんは、高知短期大学で18年間(1979年から1997年まで)、教鞭に立った。

 この間、高知短期大学の紀要『社会科学論集』などに執筆した論文・調査報告などを後学の研究者・労働者をはじめ多く方々に読んでいただこうと、編集子からインターネットの持つ技術を社会科学に適用する「一方法」としてPDF化をして、読んでもらえるようにしたいと提案した。

 世代は「自炊用スキャナー」を活用して、すいすいと好きな漫画や絵、写真、そして文学などを自らのパソコンに収録し、またはタブレットやスマフォ・iphoneで情報交換している。
 次の世代とのネットワークのためにも、新技術は大いに活用したい。(編集子)

経歴と主な単行本・雑誌掲載文ほか

▽追加更新 2012.11.11 
論文一覧
▽追加更新 2012.08.28
「戸木田嘉久先生と私」
(「戸木田嘉久著作集第1巻・月報所収」)(PDF版)





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芹澤寿良のページ


高知短期大学名誉教授









(『社会科学論集』掲載論文のPDFで復刻した文献)






▽リニューアル・オープン 2013.01.10
『社会科学論集』(高知短期大学紀要)など掲載論文をPDFでUP(1984年~1997年)
経歴と主な単行本・雑誌掲載文ほか





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