次世代につなげるために
イタリアの広場

現代労働組合研究会は、日本国憲法を遵守し、次世代のための労働運動のルネッサンスをめざします。

本サイトのコンセプト(なぜ始まったのか)


  • 1 日本の労働者の実情はどうなっているのか。
    2 連合・全労連・全労協などの労働組合の共同行動をもとめて。
    3 労働組合・ユニオンをつくりたいと願う、若い世代へのメッセージ。

     インターネット上の労働組合のいま、未来

     1 数年前からインターネット上に現れた「労働・労働問題・労働組合・生活の変化」を読み続けている。

      問題関心は、「いま労働組合はどうなっているのか」「戦後民主主義世代・高度成長世代といわれた昭和15年から18年、そして団塊の世代が職場にいなくなって、そのあとだれが担っているのか」――労働組合組織率が20%を切ったといわれる今、それを検証してみたい。

     2 連合といわれるナショナルセンターは、民主党政権を生みだして「わが世の春」を謳歌しているのかと思うと、社会的信頼はそうはなっていない。その大企業の職場はどうなっているのか。

      今回の福島原発事故をめぐる当該の東電労組・「連合」だけでなく、地方公務員の自治労や教師集団の日教組・全教などの動きはテレビ・新聞などのマスコミを通じてはほとんど読めない。

      これらの組合の人からは、市民運動サイトの複数の「メーリングリスト」に加わっていても、ほとんど情報発信されていない。不思議といえば、不思議な現象が「21世紀」の今に起こっている。

    3 国労という「総評時代の4番バッター」がなくなり、戦闘的労働組合の行方はどうなっていくのか。国労だけではなく、「権利の全逓」といわれて久しい郵政労働組合などは。

    また70年代〜80年代の運動の中で頑張ってきた、全国金属・食品・印刷・マスコミなどの組合の姿は。

    4 複数労働組合主義、「労働組合の選択の自由」論など1980年代まで議論されていたことは今どうなっているのか。

     各地の地区労や地域を基礎とするコミュニティ・ユニオン、産業別一般労組の組織化は、今どのようになっているのか。

    5 非正規労働者が4割近く締める社会構造の中で、青年たちの選択は、どのように進んでいくのか。ヨーロッパや韓国などは、非正規労働者の組織化はどのようになっているのか。

    6 60年代〜80年代にかけて発表された(我々が学んだ)、有力な労働関係の研究者・学者のみなさんの研究成果を受け継いでいるのか。承諾を受けられれば、リンクしていきたい。

    7 学会の所属しているわけではないので、各学会の動向には無縁だが、少し次の世代の関心について、少しずつフォローしていきたい。

    8 少し範囲を広げて、高度成長以降の「労働・生活・文化」など、発表されているものは、雑学的視点で紹介していきたい。

    9 ここにフォローするものは、「労働組合へ」という視点がこめられているものであれば、日本国憲法の実施という大義の下に、編集していきたい。異論がある方が多いかと思うが。

    10 「Windows95」が社会に登場し、あっという間に、それ以前の労働・研究・調査の営みが歴史の彼方に押し流されてしまった。
        そのことの危機感からも始まった。

     

      * 本サイトの主なCONTENTS

    インターネット上の労働組合のいま、未来

     1 連合を担う人たちの意識と行動

    2 連合運動は「社会のバリケード」になれるか

       
    1960年代の「八幡製鉄所インフォーマルグループ」の育成文書

     
    3インターネット上の労働組合のいま、未来――書評・論点

     4 ユニオン・ショップ制を超える

     5 私たちの労働組合運動史論・あれこれ 

     6 コミュニティユニオン・合同労組・中小運動・地域共闘・社会的有用生産を担う ・ 

      7 全労連を担うひとたち

       下山房雄のページ
     
       旧芹澤寿良のページ
      黒川俊雄のページ
     
      早川征一郎のページ
     
      中林賢二郎のページ
     
      五十嵐仁のページ
     
     現代労働組合研究会(旧)
     
     労働組合・ユニオンの動向
     
      連合を担う人たち
     
     労働組合・労働問題の本
     
     ユニオンショップを超える
     
      インターネット事業団
     
      シーアンドシー出版
     
      ある編集者のブログ
     
      全労連を担う人たち
     

NEWS新着情報

2012年8月16日
労働問題・労働組合の書評・論点を更新しました。
2012年8月15日
地域共闘・コミュニティユニオンのページを更新しました。
2012年8月15日
連合を担う人たちのページを更新しました。
2012年8月15日
芹澤寿良のページを更新しました。
2012年8月10日
黒川俊雄のページを更新しました。
2012年7月23日
全労連を担う人たち(2)を更新しました。
2012年7月22日
五十嵐仁のページを更新しました。
2012年7月08日
全労連を担う人たち(1)をUP
2012年7月08日
早川征一郎のページを更新しました。
2012年7月4日
五十嵐仁のページを更新しました。
2012年7月3日
下山房雄のページを更新しました。


文化人・労働関係者のブログ
労働関係研究者のHP・ブログ
◇リンク

芹澤寿良のページ

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(回想の川ア忠文)

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五十嵐仁のページ

富沢賢治のページ

浅見和彦のページ

木下武男のページ

手島繁一のページ

現代労働組合研究会のHP
  
  労働組合・ユニオンの動向
  労働運動史の一断面
  労働組合・労働問題の本
  ユニオンショップを超える
  連合を担う人たち
  全労連を担う人たち

▽書評・論点
『格差社会にいどむユニオン』(木下武男著)
『現代労働問題分析』 石井まこと・兵頭淳史・鬼丸朋子 編著
2012.05.08 追加)
『新自由主義批判の再構築』(赤堀正成・岩佐卓也 編著
 2012.0.04 new
▽労働組合・ユニオンの現場から
連合が分かるリスト《1》 
◆連合の人たちの意識と行動
◆ふたつの研究組織――連合総研と(社)教育文化協会
連合が分かるリスト《2》
連合が分かるリスト《3》

▽労働組合・ユニオン
レイバーネット日本

首都圏青年ユニオン
首都圏青年ユニオンを支える会
東京公務公共一般労働組合
国公一般(
すくらむ)

ユニオンの動向・一端
コミュニティ・ユニオン全国交流集会in阿蘇に320人


ユニオン・ショップ制を超える
 郵政労働者ユニオンのめざすもの――ユニオン長崎・中島義雄
 ユニオン・ショップと労働組合――全国一般東京東部労組
▽国際労働事情・労働運動
@
韓国版 
連合群馬が見た韓国労働事情
韓国非正規労働者の状態と課題(静岡県労働研究所)


私たちの労働組合運動史論・あれこれ
連合よ (要宏輝)
社会的労働運動論(脇田憲一)
高野実論(樋口篤三)
労働組合選択の自由(戸塚章介)
ユニオンショップ制(牛丸修)


中小企業労働組合運動・地域共闘・管理職ユニオン・コミュニティユニオン
『地域ユニオン・コラボレーション論 オルグから見た地域共闘とは』(小野寺忠昭著)
『転形期の日本労働運動――ネオ階級社会と勤勉革命』(東京管理職ユニオン)
『合同労組運動の検証──その歴史と論理』(松井保彦著)の書評と紹介
 1高須裕彦
 2呉学殊

▽全労連を担う人たち
  (2012.07.07 new)


編集人:飯島信吾
ブログ:ある編集者のブログ


UP  2012年07月07日 
更新  2012年08月28日 
更新  2012年11月09日 
更新  2013年01月10日
更新  2014年03月07日