クロネコの団交 ●研究所ニュース No.85 総研いのちとくらし 2024年02月29日 イスラエルとパレスチナの協同組合●研究所ニュース No.84 総研いのちとくらし 2023年11月30日 スターリンの「民族問題」論 ●研究所ニュース No.83 総研いのちとくらし 2023年08月31日 日銀新紙幣の顔 ●研究所ニュース No.82 総研いのちとくらし 2023年05月25日 中国の社会的経済 ●研究所ニュース No.81 総研いのちとくらし 2023年02月28日 プロレタリア・エスペラントの頃 ●研究所ニュース No.80 総研いのちとくらし 2022年11月30日 中国の所有制度の実験 ●研究所ニュース No.79 総研いのちとくらし 2022年08月31日 カント 永遠平和のために ●研究所ニュース No.78 総研いのちとくらし 2022年05月31日 ヨーロッパのマスク事情 ●研究所ニュース No.77 総研いのちとくらし 2022年02月28日 小室圭論文を読む ●研究所ニュース No.76 総研いのちとくらし 2021年11月30日 星の王子さまの翻訳 ●研究所ニュース No.75 総研いのちとくらし 2021年08月31日 抗日戦争下の中国と細菌戦 ●研究所ニュース No.74 総研いのちとくらし 2021年05月31日 コロナ禍のフランス ●研究所ニュース No.73 総研いのちとくらし 2021年02月28日 医療事故と警察 ●研究所ニュース No.71 総研いのちとくらし 2020年08月31日 特養あずみの里裁判とフランスの事例●研究所ニュース No.69 総研いのちとくらし 2020年02月29日 1 |
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信州安曇野に居を構える石塚秀雄さんは、早くからヨーロッパにおけるワーカーズコープの動向に関心を持ち、スペインのモンドラゴン協同組合グループをいち早く日本に紹介しました。もちろん、協同総研の会員です。「田園の協同組合研究者」石塚秀雄さんが、隔月刊誌『仕事の発見』(日本労協連編・刊)に長期連載している、人気のシリーズをWeb上でも読めるようにしました。 |
まえがき 二上 護 石塚 秀雄 本書はドイツ協同組合法(2006年改正)全文訳とその改正部分の逐条説明を行ったものです。 我が国の協同組合法および協同組合の歴史、とりわけ農業協同組合の歴史は1900年の産業組合法の成立から制度的には始まったとされますが、当時の欧米各国の協同組合法を参考にしつつも、もっとも影響を受けたのはドイツ協同組合法でした。1871年からの岩倉視節団の「米欧回覧実記」を見るまでもなく、明治時代の政治社会経済の主たるモデルをドイツにとったことはいうまでもありせん。明治維新後の日本は、遅れて産業革命に取り組んでいた農業国(であり皇帝国)であったドイツモデルを採用することが最適だと考えられたからでした。 現在、日本における協同組合法は、農協、生協そして最新では労協(労働者協同組合)など個別法という体系をとっており、ドイツ法のように一般法ではありません。協同組合法の形式は国によって異なり、またその内容もそれぞれの独自性を含みます。しかしながら、現在、世界の協同組合法はICA(国際協同組合同盟)の協同組合原則を基本的に遵守したものになっています。 国連は2012年を国際協同組合年(IYC)としましたが、ICAによれば世界の協同組合数は300万を、その組合員は世界人口の12%を数えます(2021年)。先進国においても発展途上国においても協同組合が社会発展に貢献するものとしてその役割を果たしており、非営利・協同の事業体の重要性は民主的な経営ということでますます高まっています。一方で協同組合とはなにか、その社会的役割とはなにかということもますます問われています。 改正ドイツ協同組合法は、世界の最先端の協同組合法のひとつと言えます。それはヨーロッパ協同組合法(2003年)以後に改正され、いくつかの社会的経済的課題に対応した変更点がいくつもの条文に含まれるからです。 本書は単にドイツの協同組合法を知るということだけではなく、それによって我が国の協同組合法のあり方、ひいては協同組合運動のあり方についてなにがしのヒントを与えてくれるものだと考えて作成されました。 本書の構成は、まず、ドイツ協同組合の現状を簡単に紹介し、次に旧法(1973年1985年改正法)を概観し、2006年改正の要点および改正条文説明を行いました。さらに協同組合法訳文、索引、主要用語解説と並べました。これにより読者はドイツ協同組合法についてわかりやすく知ることができるものと信じております。 本書はとりわけ協同組合運動、非営利事業、社会変革運動に関わる人たちに一読していただきたいと願っています。ドイツ協同組合法に関連深い柳田国男の『最新産業組合通解』(1902年)が書かれてから120年です。日本の協同組合運動が今後さらに進化発展し、ますます人々のいのちとくらしに貢献することを願っております。 |
2016.09.06更新
カルリスタ戦争スペイン最初の内戦石塚 秀雄 著 四六判 / 228ページ / 上製 定価:3,000 + 税 2016年08月 刊行 彩流社 スペインの知られざる内戦であるカルリスタ戦争について本邦で初めて紹介する本。たんなる進歩と反動の対立という図式や、資本主義と封建主義の対立という図式を超えて、国民国家、産業、社会のシステム変動の時代として捉える視点は、今日の日本のあり方にも示唆を与える。スペインに関心のない人にもおすすめしたい! |
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イギリスの医療・福祉と社会的企業視察報告書・総研いのちとくらし 編●第1部 医療・福祉視察 1.イングランドのNHSフアンデーション・トラストの構造 石塚秀雄 ●第2部 社会的企業視察 ・非営利住宅供給会社とコミュニティ開発-イングランド、サンダーランドのジ工ントウGentooの事例 石塚秀雄 非営利・協同総合研究所いのちとくらし 刊 ・A4判248p、頒価500円 ・お申込のお問い合わせは総研いのちとくらし事務局 ・2015年10月31日(土)~11月8日(日)実施のイギリスの医療・福祉と社会的企業視報告書です。 ・非営利・協同総研いのちとくらし・全日本民医連・保健医療研究所共催 ・2016年6月 |
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イタリアの非営利・協同の医療福祉と社会サービスの視察報告書・総研いのちとくらし 編・B5判100p、頒価500円 ・お申込のお問い合わせは総研いのちとくらし事務局 ・2013年10月26日(土)~11月4日(月)実施のイタリア視察報告書です。 ・イタリア・ボローニャにおける地域医療と介護の現状や、社会的協同組合が運営する高齢者介護施設、障害者サービス、地区の社会福祉政策や高齢者が中心となって運営する社会センターなど、多くの写真ととともに視察先を詳細にたどることができます。 ・ボローニャの医療機関と非営利・協同組織 石塚 秀雄 |
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協同組合研究の成果と課題 1980-2012堀越芳昭編、 JC総研 編石塚秀雄稿 共済理論研究 家の光協会 2014/5/01 376ページ 定価(税込):4,536円 |
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社会的企業(ソーシャルエンタープライズ)―雇用と福祉のEUサードセクターカルロボルザガ、ジャック ドゥフルニ(Jacques Defourny、 Carlo Borzaga)石塚秀雄・内山哲朗・柳沢敏勝訳 日本経済評論社 2004年7月 |
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共生社会と協同労働―スペイン非営利協同の実験坂根利幸(監修)、石塚秀雄 |
社会的経済―近未来の社会経済システムJ. ドゥフルニ、J.L. モンソン(Jacques Defourny、Jos´e L. Monz´on Campos)富沢賢治・佐藤誠・中川雄一郎・内山哲朗・石塚秀雄訳 日本経済評論社 1995年2月 |
ワーカーズコープの挑戦 日本労働者協同組合連合会編 |
・石塚秀雄
非営利・協同総合研究所いのちとくらし主任研究員
↑(研究所HPへ)
▽追加:2014.11.29
(別のページ)
ヨーロッパの町に学ぶ・ささえあいと協働――スペイン、イタリアの事例、大田区NPOささえ愛の会講演概要、石塚秀雄、2014.10.25
▽追加:2014.07.28
(別のページ)
モンドラゴンの光と影
《第1回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年夏号、No.642
《第2回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年秋号、No.643
《第3回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年冬号、No.644
《第4回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2014年春号、No.645
(別のページ)
国分寺市役所における公務労働と業務委託、石塚秀雄、研究所ニュース46、非営利・協同総合研究所いのちとくらし、2014年5月31日
ランスの社会的経済・連帯経済の規模、石塚秀雄、研究所ニュース45、非営利・協同総合研究所いのちとくらし、2014年2月28日
▽追加:2013/12/16
(別のページ)
モンドラゴン、ファゴール家電グループの閉鎖について
▽追加:2013/09/10
(別のページ)
『葦牙Journal』へ掲載したエッセイ(2000年~ 2007年)(一挙PDFで読めます)
▽追加:2013/09/08
(別のページ)
ヨーロッパにおける社会的連帯のネットワークとシステム――非営利・協同セクターの形成と公約セクターとの協働 (特集 格差拡大社会に挑む社会連帯論)、石塚
秀雄、総合社会福祉研究 (32)、 12―19、 2008―03
Change of the eating habit of the young generations in Japan(日本語訳:日本の若い世代の食習慣の変化)、石塚秀雄、2002―8―11
イギリス製のスペイン内戦映画を観る、石塚秀雄、1997―01―17
辻邦生『ある生涯の七つの場所』における社会思想家、石塚秀雄、時期不明
授業中、石塚秀雄、葦牙、1990―1―1
▽追加:2013/08/02
(別のページ)
ヨーロッパの労協ドキュメンタリー映画「Together(ともに生きともに働く)」――フランス・ポーランド・イタリア(社会的協同組合)・スペイン(モンドラゴンMCC)にある4つの労協、ヨーロッパ労働者協同組合連合会(CECOP)撮影・日本語版:日本労協(ワーカーズコープ)連合会・国際部
<日本語版>「Together」動画全編(Youtube)、<英語版>「Together」公式ホームページ(英語)
▽追加:2013/07/30
(別のページ)
ヨーロッパにおける社会的連帯のネットワークとシステム――非営利・協同セクターの形成と公約セクターとの協働 (特集 格差拡大社会に挑む社会連帯論)、石塚 秀雄、総合社会福祉研究 (32)、 12―19、 2008―03
協同組合のイノベーションと変革――ICA協同組合研究フォーラム報告、石塚秀雄、生活協同組合研究、1997年4月
ヨーロッパ非営利・協同セクターにおける共済組織の位置づけと現状、石塚秀雄、協同組合研究、第25巻2.3合併号、2005年
ヨーロッパ協同組合の『労働者の地位に関する』EC指令、石塚秀雄、生活協同組合研究、通巻第198号、1992年7月
EC単一市場へ挑戦するモンドラゴン協同組合グループ、石塚秀雄、生活協同組合研究、通巻第195号、1992年4月
▽追加:2013/06/30
(別のページ)
モンドラゴンMCCのホームページ(日本語表示)
生産的労働のための協同組合とモンドラゴン、【原題】第二優先分野――生産的労働のための協同組合
レイドロー報告「第二優先分野・生産的労働のための協同組合の取り組み」とモンドラゴン (特集 「レイドロー報告」から30年――国際的協同組合運動の課題と展望)――
(四つの優先分野についての国内外の先駆的事例) 石塚 秀雄、にじ (629)、 123―135、
2010
モンドラゴングループとグローバル化・子会社形成問題、石塚秀雄稿 2006.06.01
モンドラゴンから学ぶ、非営利・協同組織の運営問題、非営利・協同総合研究所いのちとくらし、いのちとくらし研究所報(15)、2006―5,シンポジスト・司会・コメンテーター、山内正人(健和会専務理事)、角瀬保雄(理事長)、坂根利幸(副理事長)、高柳新(副理事長)、石塚秀雄(主任研究員)
モンドラゴン最新事情、石塚秀雄 14、協同の發見第105号 2001―3
モンドラゴンの到達点と問題点、石塚秀雄、1995/06/15
アリスメンディアリエタの協同組合哲学―スペイン・モンドラゴン協同組合の創設思想
(訳者あとがき、ホセ・アスルメンディ著、石塚
秀雄(佐藤誠/中川雄一郎 序)、みんけん出版、1990年5月
第149回 労協組の聖地・モンドラゴンをみる、もの書きを目指す人びとへ
――わが体験的マスコミ論―― 岩垂 弘(ジャーナリストm平和・協同ジャーナリスト
基金代表運営委員/元朝日新聞編集委員)、2008年10月21日記
第150回 「モンドラゴン」の創始者は神父だった、もの書きを目指す人びとへ
――わが体験的マスコミ論―― 岩垂 弘(ジャーナリスト、平和・協同ジャーナリスト
基金代表運営委員/元朝日新聞編集委員)、2008年10月31日記
坂根 利幸、バスク・モンドラゴン取材私記、2005年11月
バスクとモンドラゴン協同組合~「社会的企業」という経済システム
~、山水会第20回報告、2009年4月例会
岡本 好廣(元財団法人生協総合研究所専務理事、ロバアト・オウエン協会理事)
モンドラゴン協同組合企業体――アリスメンディアリエタの思想を中心に、2002年3月
山本晋司
〈海外報告&レポート〉 モンドラゴン協同組合の基本原則
訳/菅野正純、協同の發見 2000年9月、第100号
モンドラゴン協同組合運動の現状と評価、富沢 賢治、經濟研究 39、 109―117、
1988年(予定)
労働者協同組合運動の展開―スペイン・モンドラゴンの事例、 富沢 賢治、社会政策学会年報 32、 133―150、
1988年(予定)
▽追加:2013/06/18
(別のページ)
長野モデルの可能性、石塚秀雄、2004年
ニューヨーク、北京、モンドラゴン、石塚秀雄、葦牙
(30)、 138―142、 2004―05
曖昧主義の蔓延、石塚秀雄、葦牙 (○)、2003/12/12
スイス・ミグロスとオーストリア生協
(国際協同組合デー特集)、石塚 秀雄、協同組合経営研究月報(513)、 25―30、
1996―06
モンドラゴンの到達点と問題点、石塚秀雄、1995/06/15
最近の生活協同組合関連文献――1993年5月から1994年7月まで、石塚秀雄、1994/07/14
米語の第二公用語化なる、石塚秀雄、葦牙
(○)、1990/02
▽追加:2013/06/15
(別のページ)
フランス生まれの「社会的経済」と日本――(「評論」、日本経済評論社刊、NO.175、2009.10)
社会的経済としての協同組合セクターの位置づけ
【原題】公協私の新混合経済と協同組合セクター、〔新協同組合ビジョン特集Ⅰ 研究課題1〕<21世紀の社会経済と協同組合研究>、石塚
秀雄、にじ
634)、21―36、2011
フランスの社会的経済の現状と事例(アトランチック地域圏)、石塚秀雄稿、ロバアト・オウエン協会報告、2004.07.25
社会的経済 クセジュ:翻訳 石塚秀雄
社会的経済セクター(別称:非営利・協同セクター)提唱の意味――【原題】アソシエーション社会の危機、石塚 秀雄、葦牙 (35)、 190―194、
2009―07
経済的事業体としては「社会的企業」「社会的事業組織」、システムとしては「社会的経済」としての「結社の自由」――【原題】 結社の自由と社会的市民性、石塚
秀雄、葦牙 (34)、 191―196、
2008―07
ムーニエ再考、協同と連帯の思想(2005/12/17報告、石塚秀雄、ロバアト・オウエン協会報告)
スペインsal法(労働会社)
モンドラゴングループとグローバル化・子会社形成問題、石塚秀雄稿、石塚秀雄稿 2006.06.01
▽「現代と協同」研究会からのご案内
富沢賢治のページ
中川雄一郎のページ
堀越芳昭のHP
角瀬保雄のページ
(労働者協同組合の組織・運動・経営)
「非営利・協同総合研究所いのちとくらし」所報
柳沢敏勝のページ
(明治大学商学部論文・記事一覧)
内山哲朗のページ
(専修大学研究者情報ベース)
杉本貴志のページ
(関西大学商学部研究業績)
岡安喜三郎のHP
田中夏子のページ
菅野正純のページ
日本協同組合学会のHP
非営利・協同総合研究所いのちとくらし
協同総合研究所
◆研究者のページ
芹澤寿良のページ
下山房雄のページ
黒川俊雄のページ
中林賢二郎のページ
川﨑忠文のページ(回想の川﨑忠文)
今崎暁巳のページ(「今崎暁巳さんと私」)
早川征一郎のページ
五十嵐仁のページ
小越洋之助のページ
富沢賢治のページ
浅見和彦のページ
現代労働組合研究会のHP
労働組合・ユニオンの動向
それぞれの労働運動史・論
労働組合・労働問題の本
ユニオンショップを超える
連合を担う人たち
全労連を担う人たち
全労協をになうひとたち
編集人:飯島信吾
ブログ:ある編集者のブログ
企画・制作 インターネット事業団(本メールにご連絡ください)
UP 2013年06月05日
更新 2013年06月18日
更新 2013年06月25日
更新 2013年07月10日
更新 2013年07月30日
更新 2013年08月02日
更新 2013年09月08日
更新 2013年09月10日
更新 2013年12月16日
更新 2013年12月24日
更新 2014年05月06日
更新 2014年06月20日
更新 2014年07月28日
更新 2015年09月17日
更新 2015年12月03日
更新 2016年09月06日
更新 2018年03月11日
更新 2021年01月27日
更新 2021年05月01日
更新 2021年08月06日
更新 2022年03月25日
更新 2023年04月05日
更新 2023年04月12日
更新 2023年11月25日