(2018.06.17)

    ――「現代ルポルタージュ研究会」での発言メモ


 

19歳以上の人生なし              [リンク先へ]
護国の“英霊”となり靖国神社へ――村中の期待を一身に受け
●2001年11月23日 23:43  
 

**若者の自分発見の旅をともに……<ぞう>シナリオ原案あらすじ                          [リンク先へ]
●執筆時期不明

現代における人間疎外の事実・性質・原因をどうとらえるか
 その回復の事実の発見とルポ・表現の可能性  [リンク先へ]
●2000年9月21日 

私の残日録 または残本録            [リンク先へ]
戦後50年の評価といま、何を記録するのかへのヒント
●1995年1月28日 

「事実とその表現」についてのノート       [リンク先へ]
●1994年9月3日

事実の発見、とらえ方              [リンク先へ]
●1994年1月30日

事実を構造的にとらえる            [リンク先へ]
現代ルポルタージュ研究の課題――現代ルポルタージュ研究会
●1992年7月25日


◆「現代ルポルタージュ研究会」とは!?      [リンク先へ]


◆今崎暁巳さんのルポ論のメッセージ       [リンク先へ]




 ▽以下の文章・テキストは、「現代ルポルタージュ研究会」の会議で配布されたもので、会員の小川緑さん(山梨県北杜市在住)から提供されました。


   
 ◆以下、ご自分のPCを「150%」に拡大して、読むことをお勧めします。
 ←サイト右上部の「青印」をチェックして!












  ○
護国の“英霊”となり靖国神社へ――村中の期待を一身に受け

  ●2001年11月23日 23:43  (PDF版――こちらをクリックしてください)










●執筆時期不明


 **若者の自分発見の旅をともに……<ぞう>シナリオ原案あらすじ

 いじめで不登校になった由紀が精一杯に挑戦した高校受験。それは由紀が居場所を求めるいじらしいまでの高校生活の出発になるはずだった。
 でも、入学してみるとそこにはかつて由紀を「まじ」でダサイといじめた3人組の中学のクラスメイトがいた。自分を解放する場として夢を描いた高校生活もまた、由紀の居場所でなかった。不登校におちいる由紀……。
 心を閉じ必死に自己を防衛する由紀は家族のなかでも孤独だ。そんなとき由紀は地域のなかの<ぞうれっしゃ>の合唱サークルと出会う。そして障害児と出会い、ともに合唱づくりにとりくんでいく由紀がみつけていったものは……。なにが由紀の心をひらかせていくのか。やがて、予想もしなかった<ぞう>の合唱づくりに参加し変革していくいじめっ子たちの姿との再会が、由紀をクラスに呼び戻す。
 いま、いじめる側もいじめられる側ももつ自分喪失・自己実現できないもがき。シナリオはそこをくぐり、越えて創って行く青春期の自己発見、アイデンティティーの獲得の苦悩と喜びの日ゝを、限り無い若者の世界の輝きで描ききる。
 作品は、閉塞した社会、高校生活のなかで苦闘する青年たちの自己発見の旅路とそれをともに生き創っていく大人・教育・地域の日常とは何かを、感動のドラマで問いかけ提起してやまないものとなっています。

  **ぜひ、みなさんのご意見・ご感想をお寄せください
 
 <ぞうれっしゃがやってきた>の原作刊行20周年、合唱初演10周年記念の集いが96年8月、名古屋で開かれました。なぜ、ぞうは広がり続けるのか。その秘密・魅力はなにか、これまでの10年のぞうとこれからの10年を語り合いました。
 私たちは100万人が歌う<ぞうで>生み出したスバラシイとりくみ、ドラマを全国各地にもっています。その事実を創り出していったみなさんの願いと目で、シナリオを豊かにしていきたいのです。エピソードやご意見をお寄せください。

   **映画に挑戦しませんか!<出会い・発見・創造>を<ぞう>のように
 
 今崎暁己先生とぞうの出会いは1990年。「上野東照宮境内に広島・長崎原爆の火を永遠に灯す」モニュメントが完成した記念に、名古犀の東山動物園に41年ぶりにぞうれっしゃを走らせ、日比谷公会堂で500人の演奏をしたときです。以来、各地の<ぞうで>創られていった世界を取材しつづけ、いま原案が完成したのです。
 長編劇映画『どぶ川学級』正・続編、『教育は死なず』『炎の第5楽章』『ドレイ工場』など、12本のテレビ・映画原作を労働旬報社で編集・出版させていただき、シナリオづくりをとりくんだときも、今回のように全国の皆さんの参加でシナリオを豊かなものにしていきました。
 みなさんとごいっしょに合唱運動のように心をよせて映画を実現する夢を提案させていただきました。ぜひ、あなたのステキなセンスとお力をおよせください。
          柳沢明朗(全国ぞうネットワーク)



  
   

 



   ――その回復の事実の発見とルポ・表現の可能性

  ●2000年9月21日 (
PDF版――こちらをクリックしてください)
















  ○
戦後50年の評価といま、何を記録するのかへのヒント

  ●1995年1月28日    (PDF版――こちらをクリックしてください)








                                             







  ●1994年9月3日   (PDF版――こちらをクリックしてください)












                                           








  ●1994年1月30日          (PDF版――こちらをクリックしてください)






















     ○
現代ルポルタージュ研究の課題


  ●1992年7月25日            (PDF版――こちらをクリックしてください)






















                                           












 
  
  △「ルポ研10周年記念」の懇親会(1989年)


 
 
  △「今崎暁巳さんを偲ぶ会」[2011年6月 5日 (日)]、実行委員会メンバー(後日集まった)。






 ◇現代ルポルタージュ研究会の『たたかいのルポルタージュ15号』発刊   
   ●2011年4月13日 (水)
   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-8a82.html


  







2018.06.17更新


  • ルポルタージュ・ノート、今崎暁巳、民主文学、1980年6月号

    イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記@
    生活の“豊かさ”とは何か――日本でどう実現するか、今崎暁巳、労働法律旬報、1988年1月25日号

    イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記A
    時間を豊かに使う生活、今崎暁巳、労働法律旬報、1988年2月10日号

    イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記―B
    住民による自治・文化・子育て―ボローニャ市の経験から、今崎暁巳、労働法律旬報 (1187)、 p40―45、 1988年03月10日号 〔2014.05.22UP〕

    イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記―C完
    すべての人間が自己表現できる社会、今崎暁巳、労働法律旬報 (1189)、 p17―23、 1988年04月10日号
    〔2014.05.22UP〕

    いま“豊かさ”とは―働き方・ライフサイクルを見直す・問直す   座談会 今崎暁巳、芹沢憲一、 富沢賢治、今崎暁巳、労働法律旬報 (1187)、 p4―25、 1988年03月10日号  

    日本プロレタリア文学集、33 (ルポルタージュ集 1)、解説・今崎暁巳、新日本出版社、1988年9月
    【内容細目】職業病・労働者の傷害 宮嶋資夫著、日立鉱山事件入獄記 麻生久著、小作人の生活 天川佐吉郎著、富川町からー立ン坊物語 里村欣三著、女工哀史 細井和喜蔵著、狼へ!-わが労働 藤森成吉著、製糸女工虐待史 佐倉啄二著。
     
    日本プロレタリア文学集、34 (ルポルタージュ集 2)、解説・今崎暁巳、新日本出版社、1988年10月

    ルポルタージュの今日的課題、「民主文学」、p172―181、1988年10月

    (上記、ルポルタージュの方法論、イタリア訪問記、プロレタリア文学におけるルポへの解説などは、生前、今崎さんから預かっておりましたが、ご家族の御了承を得て、ここにUPいたします。)
  • ▽既発表のページ
    ルポルタージュ「いのちとくらし」 、『いのちとくらし』(非営利・協同総合研究所いのちとくらし、NO.18、2007年3月号)

    『どうして“いのち”と“くらし”が大事なの...』 .島根県生協連『平和講演会』での講演会(2006年12月2日)。

    不思議なシンフォニー、『いのちの証言』出版記念の集い(2006年11月10日(金))



   
  ◆2011年6月 5日 (日)、「今崎暁巳さんを偲ぶ会」が開催され、当日、参加者に寄贈された追悼文集の『今崎暁巳さんと私』(A5判、132ページ)より。


  
  
  (クリックすると本文の全文が読めます)



 
                                            



◇主な仕事(下線が付いている部分はPDFファイルで読めます)


『若者いろの涙あふれて』
(柳澤明朗著、1994年)
 
 
 『今崎暁巳さんと私』
  
(2011年)
 
『回想の川ア忠文』
 
(2011年)
 
 『松川15年』
(松川事件対策協議会、
 1964年)
 
 『教育は死なず』
(若林繁太著、1978年)
 
 『松下王国の神話』
(橋本・中山著、1978年)
 
 『石流れこの葉沈む日々』
(高野不当解雇撤回対策委、
1977年)
 

『教育黒暑』
(野村・宗像・宮之原編、
 1968年)
 
 『三菱帝国の神話』
 (今崎暁巳著、1977年)
 
 『どぶ川学級』
(須永茂夫著、1969年)
 
 『未来を語り続けて』
(広島県原爆被爆教師の会、
 1969年)
 
 『運動のなかの労働法』
(沼田稲次郎著、1962年)
 
 『新・学力への挑戦』
(仲本正夫著、2005年)
 
 労働の人間化と
ディーセントワーク
(牛久保
秀樹著、かもがわ出版、
2007年)
 
 いま、なぜメディアを
読み解くの目
(仲筑間卓蔵著、
かもがわ出版、2008年)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『明けない夜はない』
(村山ひで著、1969年)
 
   






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 (2018.04.07)
◆柳澤明朗さん(1934[昭和9]年生まれ)が、2018年4月5日(木)午前3時に永眠しました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。





  (2014.11.14)
◇柳澤さんからのメッセージ
  • 法律事務所なくして出版なし、柳沢明朗、『旬報法律事務所の半世紀』、旬報法律事務所、2004年5月29日
  • 時代に請われて――ILO8年のたたかい断章、柳沢明朗、『労働法とともに40年』、中山和久還暦記念刊行会、1990年1月7日
  • さわやかな輝きを貫く、柳沢明朗、『古稀を祝して――中山和久先生古稀記念』、2000年1月7日。
  • 惜別、吉岡吉典さんを偲ぶ、柳沢明朗、吉岡吉典さんを偲ぶ会世話人会、2009年12月5日


◇最近の発言・社会参加
  • なごやに「ぞうれっしゃが」やってきた
  • 原発ゼロ金沢集会への呼びかけ人
  • 『原爆の火守った男』と9条

◇いまこそ若い世代へ
  • 歴史に刻み込んだ著作集(沼田稲次郎著作集・『聴松団樂』
  • 人と人との絆を結んで、いっしょに人生をつくっていこうよ……(『今崎暁巳さんと私』)
  • 「人間の尊厳」の実現に人生をかけた川崎君への讃歌(『回想の川ア忠文』)
  • 『どぶ川学級』の本と映画 デジタル版(旬報社)と映画
◇柳澤さんの仕事と私
  • 『どぶ川学級』をめぐって
  • 『教育は死なず』をめぐって
  • 『報知など』の本づくり
  • 『日フィル』の3冊
  • 『新学力への挑戦』より 
  • 旧著『学力への挑戦』に関する論文等一覧
  • 『新学力への挑戦』への書評紹介
  • 『松下王国の神話』のあとのナショナル・パナソニック(松下プラズマディスプレイ社 偽装請負事件)
  • 『労働の人間化とディーセントワーク』
  • 『いまなぜメディアを読み解くか』 
◇柳澤さんへの手紙
  ―時代をどう読み解くか
  • 国家と時代の変容を読み解く
  • 支配と企業社会の変容を読み解く
  • 教育は今何が問題か































































現代労働組合研究会のHP
  
  労働組合・ユニオンの動向
  それぞれの労働運動史・論 1
  それぞれの労働運動史・論 3
  それぞれの労働運動史・論 4
  労働組合・労働問題の本
  ユニオンショップを超える
  連合を担う人たち
  全労連を担う人たち
  全労協をになうひとたち
  インフォーマル組織の過去・未来








資料提供:石井次雄
編集制作:飯島信吾
ブログ:ある編集者のブログ
企画・制作:インターネット事業団

UP 2012年05月22日 
更新 2018年06月17日
更新 2018年06月18日
更新 2018年06月20日

 


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