障がいのある人もない人も「商い」を行い、自己表現の場としての「水辺の市」に、暑き日も寒き日も出向き、まじり合いの生き方をしています。――べしみの店の販売とマーケット探索で。
◆「水辺の市」を支える人たち――3
△「べしみ」の店の店長さん(6月13日)。
△5月9日(火)の風景。
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▲むらさき屋さんのテーブルで! ▲颯爽と登場した「橋本画伯」。
△水辺の市が発足してからほぼ3年(2014年9月16日(火)~)になるが、毎回、「べしみのお店」の店長さんを初め、ぶらりと参加してくる障害を持った人たちの顔が多くみられる。
編集子が知っているのは、橋本克己画伯(たびたび「世一緒の山下浩志さん」のブログ、facebookに登場する)、「仕事おこし懇談会inこしがや」の会議などで出会う会沢完クン(年齢不詳)、などだが。
先月の「市」ではfacebookで「行田市街歩き」をレポートしていた吉田久美子さん(2枚目のPhoto右上――右から4人目の女性)と「読ませてもらいました。昔仕事で忍城(おしじょう)の脇にあった行田協立診療所にはよく取材に行ったので、町中をよく歩いたんです。足袋の製造現場が少し残っていて、映画のセットみたいな町でしたでしょう」と気軽に話もできた。
べしみは、「2016年07月12日(火)」のレポートでもふれたが、「水辺の市」のほかに毎週火曜日、天候がよければ「販売講習」で、野菜や物品販売をしていて、通行する市民には、なんとなく「日常の風景」となっている。
今回は、この1年の間に撮りためたPhotoを編集して、市民とまじり合って自己表現の場として活用している姿を、レポートした。
長いこと編集の仕事にたずさわってきた者として、「越谷在住10年」で出会ったこの姿は初めての体験であり、当たり前の風景が、ここにはある。
「社会的排除」(青年や障害者、高齢者の貧困とその施策の分析用語)という言葉が、ヨーロッパから移設され、「社会福祉や社会学」の研究者の論文には多くなっているが、その逆の事実、「まじり合いの暮らし」「ふれあいのある日常」、そして「老若男女、障害のある人もない人も協同して商いや仕事を作っていく」「地域に社会的連帯感をつくりだす」、根本の一歩がここにはあるのではないだろうか。
▲昼食介助!
△「わらじの会」Minoru Fujisaki代表も。
▼毎週、火曜日にも出店しています。
早朝からの雨が止んだなかで、少し時間を早めて、今日もライブを敢行したタンク☆ポップさん。
「こしがやミュージックステーション。毎週火曜日――FM86.8Mh」の放送を聞いてと呼びかけた。
▽タンク☆ポップさん自撮りの動画です。(facebookより)
https://www.facebook.com/100008285019621/videos/2008810366071778/
◆《『越谷の葱』タンク☆ポップ、作詞wakko 作曲かっくん》歌詞です。(クリックしてください)
▲タンク☆ポップ LIVE at 07MARKET (you tube)
◇facebookのページ
https://www.facebook.com/tankpop.wakko.kakkun/
△「私設応援団長」(お母さん)。
◆島根さんは今月はお休みでした(友人と旅行とか)。
〒343-0025 埼玉県越谷市大澤4-9-5 Google マップ
TEL048-976-5943
ホームページ
介護衣料通販のシマネヤ http://www.kaigoiryou.com
健康こだわり商品通販 http://www.shimaneya.com
早朝は雨が降り、お昼過ぎには小雨がぱらついた中で、今月のお店の風景。
(出店者を募集しております。参加は自由です)
△「キッチンとまと」のお店で販売されている「渋谷農園さん」「内田さん」「髙橋政太郎さん」の農産物。
△障害者の就労支援施設B型・「ひよせ」の農産物販売。(facebookより)
「午後は越谷市役所の近くで行われている水辺の市に参加し、玉ねぎ、にんにく、石鹸の販売をしました。」
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=175193023014705&id=100015720258948