新しい視点で社会的経済・協同・協同組合論を追求　

◇富沢賢治の初期論文集


E.フロム著『マルクスの人間概念』、一橋論叢、日本評論社、1964.03.01
ヒューマニズムと階級闘争理論、一橋論叢、日本評論社、1964.11.01
初期マルクスとキリスト教(一) : 少年マルクスとキリスト教、一橋論叢、日本評論社、1964.12.01
弁証法における主体の問題 : 初期マルクスのヘーゲル批判、一橋論叢、日本評論社、1965.06.01
初期マルクスとキリスト教(二)、一橋論叢、日本評論社、1965.02.01
エゴイズムのイデオロギー的特質(一) : エゴイズムの論理、一橋論叢、日本評論社、1965.12.01
エゴイズムのイデオロギー的特質(二)、一橋論叢、日本評論社、1966.08.01

マルクスのイギリス植民地主義批判、経済研究、岩波書店、1968.01.15
エンゲルスの一九世紀末イギリス労働運動論、一橋論叢、日本評論社、1969.01.01
マルクスの世界史像にかんする最近の研究 ‐とくに山之内,淡路両氏の研究について、経済研究、岩波書店、1971.07.31
山中隆次『初期マルクスの思想形成』、経済研究、岩波書店、1973.04.30

◇レーニンのイギリス労働運動論をめぐって


レーニンのイギリス労働運動論(一)、一橋論叢、日本評論社、1970.Mar.01
レーニンのイギリス労働運動論(二)、一橋論叢、日本評論社、1970.05.01
レーニンのイギリス労働運動論(三)、一橋論叢、日本評論社、1970.07.01
レーニンのイギリス労働運動論(四)、一橋論叢、日本評論社、1970.08.01
レーニンのイギリス労働運動論(五)、一橋論叢、日本評論社、1970.09.01
レーニンのイギリス労働運動論(六) : 帝国主義の政治分析とイデオロギー分析、一橋論叢、日本評論社、1970.10.01
レーニンの「労働貴族」論、経済研究、岩波書店、1971.01.30
革命後のレーニンの先進国プロレタリアート独裁論、一橋論叢、日本評論社、1971.06.01
革命後のレーニンのイギリス労働運動論、一橋論叢、日本評論社、1971.07.01
レーニンの帝国主義論体系における労働運動論、一橋論叢、日本評論社、1972.06.01


◇イギリス労働組合会議の歴史とその動向

イギリス労働組合会議小史 ‐国家との関連を中心に、経済研究、岩波書店、1972.01.31
イギリス労働組合会議第1回大会、経済研究、岩波書店、1976.04.27
イギリス労働組合会議の現状、経済研究、岩波書店、1978.10.13
イギリス産業民主制の新動向、経済研究、岩波書店、1977.10.14
イギリス労働組合会議と労働代表委員会の形成、1982.04.15


◇「労働の社会化」概念の分析

『資本論』における「労働の社会化」概念(上)、経済研究、岩波書店、1972.10.30
『資本論』における「労働の社会化」概念、経済研究、岩波書店、1973.01.31


◇労働者協同組合および社会的経済

社会構成・階級構成分析の一視角、経済研究、岩波書店、1981.04.15
イギリスの労働者協同組合運動、富沢賢治.佐藤誠、経済研究、岩波書店、1986.01.14
資本主義諸国における労働者協同組合運動、経済研究、岩波書店、1987.01.14
モンドラゴン協同組合運動の現状と評価、経済研究、岩波書店、1988.04.15
労働者協同組合の基本原則、経済研究、岩波書店、1989.04.14
スウェーデンにおける協同組合セクターの動向、経済研究、岩波書店、1990.10.15
労働者協同組合の価値と原則、経済研究、岩波書店、1991.10.15
EUのエコノミ.ソシアル理解、経済研究、岩波書店、1995.04.14
ＩＣＡの新協同組合原則、15-Apr-1996、経済研究、岩波書店、1996.04.15
第3セクターの理解に関する欧米比較、経済研究、岩波書店、1998.04.15
富沢賢治『社会的経済セクターの分析―民間非営利組織の理論と実践』、経済研究、岩波書店、2000.07.14



他団体誌・所報などに発表
◇わが国における労働者協同組合および社会的経済の分析


中高年雇用・福祉事業団の労働者協同組合運動 （現代日本における労働者協同組合運動＜特集＞）、富沢 賢治、大原社会問題研究所雑誌 （394）、 p12―26、 1991年09月
基調講演 協同組合の社会的役割 （〔1993年度〕第28回〔協同組合経営研究所〕研究総会集会特集）、富沢 賢治、協同組合経営研究月報 （488）、 p55―69、 1994年05月
社会運動としての協同組合運動――その過去・現在・未来を世紀単位で考える、富沢 賢治、協同組合経営研究月報 （532）、 18―24、 1998年01月
福祉社会におけるコミュニティとアソシエーション、富沢 賢治、聖学院大学総合研究所紀要 （16）、 102―145、 1999年
基調講演 西暦2000年を迎えた協同組合運動 （特集 第34回研究総会報告）、富沢 賢治、協同組合経営研究月報 （560）、 3―10、 2000年05月
社会的経済の広がりと現代的意義、富沢賢治、『協同の發見』、2000年8月、No.99
レイドロー報告の衝撃、富沢賢治、協同の發見、2000年9月、No.100
ワーカーズコープと社会的経済、富沢 賢治、協同の発見、132号、2003年7月
非営利・協同と社会変革、富沢 賢治、いのちとくらし研究所報第6号、2004年2月
市場統合と社会統合、富沢 賢治、協同の発見、172号、2006年11月
日本における社会的経済の実践と研究の現状、富沢 賢治、国際公共経済学会第21回研究大会報告要旨集、2006年12月
座談会 非営利・協同入門 （特集 問われる共済の意味）、角瀬 保雄、富沢 賢治、中川 雄一郎 [他]、いのちとくらし研究所報第18号、 2―18、 2007年02月28
2008年度定期総会記念講演 労働運動とアソシエーション――現代の連帯のあり方、富沢 賢治、 角瀬 保雄 、 坂根 利幸 [他]、いのちとくらし研究所報 （24）、 2―22、2008年08月31
協同労働の協同組合が法制化される時代に、富沢 賢治、協同の発見、2008年12月
協同労働にもとづく市民自治、富沢 賢治、協同総合研究所編、『新しい公共と市民自治』、2009年11月
協同組合憲章をつくろう、富沢 賢治、協同の発見、2010年8月
震災後の非営利・協同組織の課題、富沢賢治、『いのちとくらし研究所報』、第39号、2012年8月
「ワーカーズ協同組合運動の歴史的到達点」『生活協同組合研究』448号、2013年5月、pp.5−12．
「協同労働というコンセプト――その国際的・歴史的普遍性」『協同の発見』252号、2013年10月、pp.5-15.
「非営利・協同の10年」、富沢賢治、『いのちとくらし研究所報』46号、2014年3月
座談会　社会的経済、連帯経済と経済学―― 津田直則（前桃山学院大学）、北島健一（立教大学教授）、富沢賢治（一橋大学名誉教授・研究所顧問）、司会・石塚秀雄（研究所主任研究員）、いのちとくらし研究所報No.47、ＮＰＯ非営利・協同総合研究所いのちとくらし、2014年07月31日


▽一橋大学機関リポジトリ　富沢賢治論文・書評
　　　　　　　2015.03.13　　
　　（以下は下記サイトにアクセスして、橙色部分をクリックすると論文が読めます、元の掲載時から年代別になっていません。リポジトリ 【repository】とは:小さなデータベース）
）

 

http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/simple-search?query=%E5%AF%8C%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB&start=0