現代労働組合論・賃金論、現代社会論、労働社会学、女性労働論。最近は、若者の非正規雇用、格差問題を重視。
http://www.mu-kansai.or.jp/webkikanshi.html
関西管理職ユニオンのHP http://www.mu-kansai.or.jp
関西生コン労組のストライキが切り開いた地平 : 労働運動の現段階と業種別・職種別運動(特集 関西生コン闘争が切り拓く労働運動の新しい波)、木下 武男、変革のアソシエ(5)、8―17、2011―01
ワーキングプアの増大と新しいユニオン運動、社会政策学会誌、ミネルヴァ書房、2010―02
雇用をめぐる規制と規制緩和の対抗軸、木下 武男、季刊経済理論46―2、桜井書店、2009―07
ワーキングプアの貧困からの「離陸」――職種別ユニオン運動という選択肢(特集 貧困とたたかう)、木下 武男、世界(773)、132―138、2008―01
ワーキング・プアの増大と「新しい労働運動」の提起(特集 現代日本のワーキング・プア)、木下 武男、旬報社、ポリティーク 10、100―123、2005―09―20
★労働組合とはなにか、木下武男、『講座 現代・女の一生 6』岩波書店、A5判・378頁、1985年8月19日
木下武男の「主な労働問題・労働組合論」 (『格差社会にいどむユニオン――21世紀労働運動原論より』 1985年、★労働組合とはなにか、木下武男、『講座 現代・女の一生 6』岩波書店、A5判・378頁、1985年8月19日 1990年、編集・執筆『労働問題実践シリーズ5 労働組合を創る』大月書店 1990年、編集・執筆『労働問題実践シリーズ6 組合運動の新展開』大月書店 1992年、「産業別全国組織の分裂・再編と民間『連合』への道のり」『違合時代》の労働運動−再編の道程と新展開』総合労働研究所 1992年、「対抗的ナショナ〜・センターの形成にともなう産業別全国組織の分裂と再編」、同前 1993年、「企業社会と労働組合」『労働運動と企業社会』大月書店 1994年、『企業社会の克服と労働運動』けんり春闘 1996年、「労働組合運動」、渡辺治編『現代日本社会論』労働旬報社 1997年、「女性運動」同前 1997年、「日本的労使関係の現段階と年功賃金」『講座現代日本3日本社会の再編と矛盾』、大月書店 1997年、「日本型福祉国家戦略と社会労働運動」『講座現代日本4日本社会の対抗と構想』、大月書店 1999年、『日本人の賃金』平凡社新書 2002年、「日本的雇用の転換と若者の大失業」『揺らぐ(学校から仕事へ)、』青木書店 2003年、「グローバリゼーションと現代日本社会の地殻変動」『時代転換の諸断層』日本経済評論社 2003年、「働き方・暮らし方を変える、東京を変える」『どんな東京をつくるか』萌文社 2004年、「企業主義的統合と労働運動」『日本の時代史27高度成長と企業社会』吉川弘文館 2004年、「日本型雇用・年功賃金の解体過程」『日本の時代史28 岐路に立つ日本』吉川弘文館 2004年、「日本の男女賃金差別と同一価値労働同一賃金原則」(『ジェンダー白書2 女性と労働』明石書店 2005年、「ワーキング・プアの増大と『新しい労働運動』の提起」『ポリティーク10号』 2005年、「戦後労働運動の思想――企業別労働組合論をめぐって」『唯物論研究年誌』第10号、青木書店 |
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労働社会学者(元昭和女子大教授)。
1944年福岡県生まれ。10歳の時に東京に移り住む。1964年に東京理科大学工学部に入学、さらに法政大学社会学部を卒業し、75年法政大学大学院社会学専攻修士課程修了。その後、労働科学研究所嘱託研究員や法政大学などの大学非常勤講師をつとめる。
1999年に、鹿児島国際大学福祉社会学部教授、2003年に昭和女子大学人間社会学部教授に。大学の担当科目は労働社会学、現代社会論などを歴任、専門は日本型雇用や若者の貧困と過酷労働の分析、女性労働論、労働組合論など。
著書は『日本人の賃金』(平凡社新書、1999年)、『格差社会にいどむユニオン―21世紀労働運動原論』(花伝社、2007年)、『若者の逆襲』(旬報社、2012年)、共著は『なぜ富と貧困は広がるのか―格差社会を変えるチカラをつけよう』(旬報社、2008年)など多数。