仕事おこし懇談会inこしがやは、「協同」が創る2012埼玉全国集会「国連の2012年国際協同組合年」のつどいから越谷で旅立ちました。
https://www.facebook.com/hoiroshi.yamashita/posts/698332976902012
(越谷市役所HPより)
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kanko/zenpanannai/mizubenoyasaiichi.html
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越谷市役所東の葛西用水端に設けられたウッドデッキでの「水辺の市」オープニングイベント開催。15店舗が出店。実行委員会安嶋事務局長によれば約450名のお客さん。その割には、どの店もまずまずの売り上げのよう。
障害者の職場参加をすすめる会はリサイクル品、お隣のNPO法人にじさんぽは手作り品を並べたが、両団体が出会うきっかけを作ってくれた日野のNPO法人やまぼうしの伊藤理事長自ら各地の有機農法の野菜や流木アートを満載した車で利用者スタッフ高橋さんとともに応援に来てくれて、両方のブースが一挙ににぎやかになった。
昼頃、高橋市長が各ブースを回ってくれたので、伊藤さんを紹介。里山の保全・再生を共に働き共に暮らす環境づくりに生かしている日野市と自治体同士の交流が進められれば等の話もした。
にじさんぽのブースには、南相馬市のNPO法人あさがおが「青ばた豆」という枝豆とその加工品を売っていた。にじさんぽのラブコールに応えてきてくれたそうだ。
このウッドデッキでは、現在いくつかの市民団体が、それぞれ独自に時々店を出している。このオープンイベントは、そうした単独の販売だけでなく、共同で出店することにより、ウッドデッキという越谷ならではの水辺の空間を日常的に「市」が開かれて人々がにぎやかに行き交う場にしてゆく契機にしようというもの。もともとは、仕事おこし懇談会inこしがやのメンバーでもあるワーコレ「キッチンとまと」等の代表・須長さんの長年の夢。彼女が実行委員会代表。当面、10月からは毎月第2火曜に「市」を開く予定。
この水辺の市の特徴は、いわゆるNPOや福祉団体などに限定せず、個人や商店等にも呼びかけていること。ウッドデッキは市産業支援課の所管なので、そうした幅広い利用が可能だ。また観光協会や商工会との連携も考えられる。今日も関係者が現場に見に来てくれた。
偶然にも、にじさんぽの隣のブースは越谷市の北東端で枝豆の自社農園をもって「ずんだ饅頭」等の菓子を製造販売している会社だった。枝豆つながりで、NPO法人あさがおと話がはずんだようだ。
越谷物産館ふるさとで越谷ブランドを販売していた一人は、先日「籠染灯篭」購入を兼ねて工場を見学させて頂いた中野形染の奥さん。今度NTVの「ぶらり途中下車の旅」で工場の様子が放映されるから見てよと言われた。
沿線でも有数の活気ある商店街がさびれちゃって…とグチりながら、大袋で40年くらい商売している八百屋さんが店を出していた。よく売れていて、「毎週やらないの?」と言っていた。
くらしセンターべしみは、菓子や陶芸品のほか、冬瓜やバターかぼちゃ等を売っていたが、隣りのブースが個人で出店したYさんで、やはり冬瓜やバターかぼちゃを並べていた。Yさんのほうは、レシピ付きのため、よく売れており、参考になった。Yさんは「今日仲間が一人出来たので、次回は団体として出店するかも」と話していた。
べしみの店にいた電動車椅子のH樋上くんは、避難所一泊体験の実行委員長を務めているが、Yさんの店に来たYさんの知人が一泊体験の参加者だったという。「たぐってゆくとみなつながってますね」と述懐する。
そんな店の間に、車イスの列が現れた。近づいてみるとなんと市内でも最も重度重複の障害者が多いといわれる通所施設の人々。数年前、就労支援センター、世一緒等への職場体験でつきあった利用者たち3人もいて、声をかけるとにっこり。市役所へ来たら何やらにぎわっているようだったので寄ってみたと、施設長も笑顔。数年ぶりの出会いに感謝。
生きづらい世、さまざまな分野での困窮者、被差別者…が増え続けている。各自の身近に届く支援が問われているのは確かだが、そうした支援そのものが関係を断ち、孤立を深める役割をも果たしかねない。だが、分断が進むからこそ、人と人はささやかなつきあいや、やむをえない出会いによってすら、心を開きつながりを発見しうる。個別支援の限界をこえ、ごちゃごちゃと生き合う地域開墾への小さな一歩となればよい。
山下 浩志 facebook(世一緒)
『越谷・水辺の市』出店要項 (目 的) 越谷市に「にぎわいの創出」を図る目的で、「越谷にぎわいの会」に登録した、越谷市を活動地域とする市民活動団体、および越谷市に在住・在勤の人は「越谷・水辺の市」に各種模擬店等を出店し、越谷葛西用水ウッドデッキを、これからの越谷市の観光スポットとするべく、協力し合うこととします。 (募集・応募) 「越谷・水辺の市」への出店希望者は、「越谷・水辺の市」出店申込書にて応募してください。 申込用紙・参加要項は、越谷駅東口「越谷市物産展示場」に設置しています。 (越谷市物産展示場は、月曜が休館で、月曜が祝日の場合は、翌日の火曜が休館となります。) @FAXでの応募 : 申込用紙を『越谷・にぎわいの会』事務局宛てに送信してください。 A メールでの応募 : 事務局メールアドレスに、申込書データを請求してください。 お送りした申込書用紙に記入し、折り返し送信してください。 B申込書用紙での応募 : 越谷市物産展示場に提出(投函)してください。 C応募用紙の受付は随時行っています。 (出店要項) 出店要項は以下のとおりとなります。 @越谷市在住・在勤の個人、又は越谷を活動地域とする市民活動団体・企業であること。 A「越谷・にぎわいの会」に出店者登録を行い、出店登録費として1000円を納めていただきます。 Bこの登録によって、ご案内等通信諸費用として別途、年度初め(4月)に年会費1200円を納めていただきます。 年度途中の登録の場合の年会費については、月割りでの計算となります。 C「越谷・水辺の市」は月1回の定時開催で、原則として第2火曜日に開催します。 その他、臨時に開催する場合もあります。 D臨時に開催することが決定しましたら、その時には、ご案内、ご連絡を差し上げ、その都度参加の可否をお伺いさせていただきます。 E定時及び臨時の催事内容(イベント企画)により、協賛金・募金のお願いをする場合がございます。 F出店場所は、催し物内容等を踏まえ、「越谷にぎわいの会」で決定いたします。 G出店場所は、ウッドデッキ内とし、隣接した沿道での販売は出来ません。 また、出店中は、沿道に車両駐車が出来ませんので、 自己責任で他の地域に移動して、駐車をしてください。 H出店に係る、販売品の扱いは、全て自己責任で行っていただきます。 調理品・加工食品等を扱う出店者は、保健所への適切な届出終了の書面を、常時提示出来ることとしていただきます。 I出店に必要な設営用品での机・椅子は、原則出店者側で準備していただきます。 J開催日天候が強風・大雨の時、開催は中止になります。 ただし多少の雨では開催します。 小雨でテント用意をしますが、数に限度がありますので、当日会場で確認して下さい。 K出店場所は「火気厳禁」です。 火気で許可出来る範囲は、食品を温める簡易コンロのみで、消防法により消火器の携行を義務付けますので、別途申請してください。 L音(過大な音曲、騒音を含む)の出る出店は、お断りする場合があります。 M定時及び臨時開催の催し物に、急に参加出来ないと解った場合には、速やかに責任者が「越谷にぎわいの会」事務局の安嶋に、電話で連絡をしてください。 N出店登録を抹消する場合は、書面で届け出を行って頂きます。 O販売品の会場での飲食は、飲食場所を用意しますので、その場所にご案内してください。 P会場で出たゴミの処理は、出店者の持ち帰りを原則と致します。 会場は、常に清掃・清潔を心掛けて下さい。 催事終了後は、会場にゴミ、汚れの無いように、清掃をして頂きます。 (申込み先) E-mail : oakav@nzm.jrnet.ne.jp(越谷にぎわいの会 事務局) F A X : 048(940)5550(越谷市物産展示場) (問い合わせ先) E-mail : oakav@nzm.jrnet.ne.jp(事務局:安嶋) ▽「越谷・水辺の市」出店申込書 (PDF版をプリントして、記入の上、上記FAX先にお送りください) |
〒3430023
越谷市東越谷1-1-7 須賀ビル101
職場参加ビューロー・世一緒(よいしょ)内
編集人:飯島信吾 ブログ:ある編集者のブログ 企画・制作 インターネット事業団 u p 2014年10月12日 更新 2014年10月12日 更新 2014年11月05日 |
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