HPのUP:2014年03月25日

旬報社は今秋創立65周年を迎える。小社をご指導いただいた故沼田稲次郎先生は、『労働法律旬報』誌上において健筆を振るわれ100本を超える論文を発表されるとともに、『著作集』全10巻を含め20冊余の単行本を刊行された。ここに「沼田稲次郎著作目録――人と学問の歩み」を掲載し、労働運動・社会運動とともに歩んでこられた研究の足跡を、先生の人間としての歩み、先生の思想の成熟と交錯させながら、あとづけることができたらと思う。

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敗戦から平和と民主社会の形成という激動の時代を、労働運動・社会運動とともに歩んでこられた研究の集大成・「沼田稲次郎著作目録――人と学問の歩み」を収録。



2014年7月24日  「著作目録のページ」
生存権の性格について――社会保障闘争によせて、沼田稲次郎、労働法律旬報、第499号、1963年9月5日
座談会 四・一七ストと統制問題――労働組合と組織統制・統一と団結と組合民主主義・政党と労働組合、野村平爾、沼田稲次郎、矢加部勝美、横井芳弘、東城守一、青木宗也、労働法律旬報、通号 530号、1964年07月15日


2014年5月25日
【本目録で読める項目】 「著作目録のページ」

(自著・共編著・論文等)
1950年 論文「ピケット権の法理(1)」(『労働法律旬報』第29号)
1973年 講演「社会保障研究会と社会保障の思想」(『賃金と社会保障』第625号)
1985年 論文「人間と国家――モスクワからアテネへの旅のノート」(『労働法律旬報』第1115号)
(座談会・鼎談・対談等)
1957年 座談会「労働運動の回顧と展望――1956年〜57年」(藤田若雄・太田薫・野々山一三『労働法律旬報』第259号)
1976年 座談会「戦後権利闘争と労働法学の課題――労働法学はいかにあるべきか」(片岡f・横井芳弘・本多淳亮・中山和久・籾井常喜『労働法律旬報』第900号)
1984年 対談「地域に根づく医療を求めて」(若月俊一『賃金と社会保障』第899号)
1989年 鼎談「いま改めて人間の尊厳を」(藤田勇・渡辺治『労働法律旬報』第1207号)

    
2014年4月20日
「沼田稲次郎先生の略歴およおび主要著作」『越中人譚』【法律】をUPしました。









2014年3月25日
「沼田稲次郎先生の略歴およおび主要著作」をUPしました。


2014年3月25日
沼田稲次郎著作集:月報「聴松団欒」(PFD版)をUPしました。
「著作集+目次」の冒頭に掲載。






▽2014年3月25日
サイトをオープンしました。

無縫空談(著作集の月報を合本した際、書き下ろしたもの)
沼田稲次郎著作集全10巻の目次+月報一覧
書に序す――団結と平和と人間の尊厳と(旬報社刊行の10冊に収録したもの)
沼田稲次郎先生著作目録(単行本・共編著・論文・時評・書評等に分け年代順に配列)




沼田稲次郎

1914年(大正3年) 5月25日、富山県高岡市に生まれる。
1952年(昭和 27年)8月、東京都立大学教授(人文学部)に就任。
1965年(昭和 40年)4月、東京都立大学法経学部長に就任。
1973年(昭和 48年)4月、東京都立大学総長に就任(〜81年3月、2期8年)。
1997年(平成9年) 5月16日、死去。享年82歳。


◇編 集:旬報社編集部
 責任者 :木内洋育 
 編集協力:石井次雄
 制  作:飯島信吾

 UP:2014年3月25日
 更新:2014年4月18日
 更新:2014年4月20日
 更新:2014年4月26日
 更新:2014年5月25日
 更新:2014年6月21日
 更新:2014年7月24日
 更新:2016年5月23日