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〒344-0023 越谷市東越谷1-1-7 須賀ビル101
ご用命は“NPO障害者の職場参加をすすめる会”へ。
◇長期不況で地域の困窮や孤立が深まっている現状に対し、雇用と福祉の狭間の身近な仕事おこしを目的に、福祉施設利用者や在宅の障害者の社会参加を兼ねて、本人たちによる定期的な事業所訪問や困窮者等をまじえたグループ・アルバイトを実施し、その経過をホームページやシンポジウム、コミュニティ・カフェ等で発信し、先進地の見学・交流も行って、共に働くすそ野拡大をする事業を推進。
1 団体の活動を通じて認識されている現状と課題
当団体は11年前より、施設利用者や在宅の障害者が仲間同士で交流し、地域の職場で体験実習やアルバイト等を進める活動を実施している。その活動が施設や在宅の障害者の生活を社会へひらき、企業就労する障害者の孤立も防ぐことが、徐々に認知されてきた。しかし、以下の問題が生じている。
・不況の下で困窮が深まり、従来一般枠で雇用されていた層が障害者枠に参入してきている。
・就労系事業が急増しているが主な対象は上記の層で、従来の障害者は施設に一層滞留している。
・かつて障害者雇用を支えた地域の小さな工場や商店が危機に陥り、身近な就労の場が乏しい。
総じて障害の有無に関らず暮しと仕事が危機にあり、施策も有効に機能しない点が問題と認識する。
2 成果を出したいと考えている課題について
上記課題のうち、かつて障害者雇用を支えた地域の小さな工場や商店が危機に陥り、身近な就労の場が乏しい問題に対し、雇用と福祉のはざまに位置する「身近な仕事おこし」事業を立ち上げる。
具体的には、当会と連携団体の障害者がペアで事業所を訪問し、雇用ではなくサポート付きでの片付け、清掃、除草、配達、ポスティング、チラシ配布等のグループ・アルバイトの機会提供を呼びかけ、関心ある企業にサポーターと再訪し契約につなげたい。
仕事内容に応じて、困窮者、主婦、高齢者団体と連携して取り組む。
実施した仕事について、企業等の了解の上、HPや報告リーフレットで公開してゆく。福祉施の利用者や就労準備中の障害者、在宅でひきこもっている人々の参加も進める。
3 要望事業を計画するにあたって、ニーズ把握をどのようにすすめるか
当会が呼びかけた公園花壇整備に12施設・65人が参加した事実、受託した就労支援センターで長期の引きこもりや心の傷が深い離職者で週1時間働くために1週間休養する事例に出会ったこと。
「平成21年経済センサス基礎調査結果」より越谷市の「従業員数別事業所総数」は、116,900社でうち86,500社(73%)が50人未満(雇用率対象外)。「平成22年労働事情実態調査報告」(埼玉県中小企業団体中央会)より、県内の従業者数平均27.5人の企業中12%が現在障害者雇用中。16%が過去に雇用。
4 今回の要望事業で課題を解決するにあたって、団体が持っている強み
当会の活動拠点におけるピアサポートによる就労支援活動やその拡大版としての花壇整備作業に福祉施設等も参加し、共同作業して来た実績があり、生活困窮者、主婦、高齢者団体さらに地場産業とのつながりもある。
当団体のスタッフには社会福祉士が1名、障害者職業センター所長経験者1名、生活支援センター・ピアカウンセラー1名等がいるため、各分野での専門的対応も可能と考える。
◇ 要望事業の実施目標・単年度の効果
①数値目標(要望事業の主要な活動における件数、人数、回数等)。
障害者のペアによる事業所訪問を300件行い、HPやパンフによる広報を合わせて、サポーターと共に40件の事業所再訪を行い、10件でグループによるアルバイトを実施することを目標とする。うち5件は困窮者、主婦、高齢者と連携して働くことを目標とする。
②要望事業を実施することで、単年度で得られる効果(地域や関わった対象者の変化など)。
この、体験を土台に、障害者、家族、福祉施設、地元企業、自治体が、雇用と福祉の枠組みをこえて、アルバイト等を通して身近な地域で出会うことの大切さを実感するようになる。
①目的・内容 月30~40件の事業所訪問、再訪月3件を経て年間で10件のグループ・アルバイト
②実施期間 平成27年6月~平成28年3月末
③場 所 越谷市、春日部市及び隣接地域
④対象者 越谷近隣の福祉施設利用者や在宅の障害者及び生活困窮者等、延べ600名
⑤広 報 チラシ400枚×3回(事業進行に応じ内容更新)
本事業の特設ホームページ立ち上げ・管理(経過を随時発信)
①目的・内容 事業開始直後(全体的状況の把握)と終了間近(結果の検証)にシンポを開催。
②実施時期 平成27年6月及び12月
③場 所 いずれも越谷市中央市民会館
④対象者 いずれも障害者、家族、福祉施設、地元企業、自治体関係者ほか関心ある市民各80名
⑤講 師 いずれも連携団体、先進地の団体、研究者、行政担当者
①目的・内容 「身近な仕事おこし」の展示、ゲスト・トークとカフェで気軽に参加を募る
②実施期間 平成27年9月14日~18日
③場 所 当会本部活動拠点(越谷市東越谷1-1-7 須賀ビル101 世一緒)
④対象者 関心ある市民、関係機関・団体等 延べ100名
◇実践的アピ―ル(2015年11月7日、「職場参加ニュース」46号)
私たちの身近な仕事おこしカフェ(2015年夏以降)
△クリックすると大きく見られます。
◇実践的アピ―ル(2016年03月19日、「職場参加ニュース」48号) ①目的・内容 「身近な仕事」の先進地を見学・交流し、地元での活動のヒントや刺激を得る
②実施期間 平成27年6月、10月各1回
③見学・交流先 八ヶ岳名水会、八王子FIO、その他多摩地区の団体等の中から選定
④対 象 者 当会及び連携団体の障害者、サポーター 計20名
◇先進事例・共鳴する取り組み訪問・交流 |
連絡先:NPO法人障害者の職場参加をすすめる会
〒343-0023 埼玉県越谷市東越谷1-1-7須賀ビル101
職場参加ビューロー・世一緒内
048-964-1819(TEL&FAX)
mail:shokuba@deluxe.ocn.ne.jp
http://www.syokubasanka.com
「身近な仕事」の先進地を見学・交流
1 入所施設から地域移行、地域生活支援から共生の地域へ踏み出す八ヶ岳名水会を訪ねて
◇2015年6月23日〔火〕、山梨県北杜市、ワーカーズコープ北関東事業本部主催。
2 「農と食 若者 障害者の社会的事業所」を創るセミナーに行ってきました
◇2015年2月00日 〔火〕、八王子市・法政大学、共同連主催・東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合/法政大学エッグドームカフェ運営協議会後援 第2回「農と食 若者 障がい者の社会的事業所」を創るセミナー
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3 八王子ワークセンター訪問
◇2014年7月16日(水)
①目的・内容 事業の設計、進行管理、結果の検証のために連携団体も含む実行委員会を開催
②構 成 当会より4名、4連携団体より各1名、学識経験者2名 計10名で構成
③実施期間 平成27年6月~H28年3月 毎月1回開催 計10回
④場 所 当会本部活動拠点(越谷市東越谷1-1-7 須賀ビル101 世一緒)
▽2016.04.30UP
http://yellow-room.at.webry.info/ このブログは このブログでは、近年ますます膨張し複雑化している「障害」や「病気」のイメージ、そのイメージによって人と人が分け隔てられる社会のありようを問い直してゆきます。ただし、まだブログ初心者なので、当分はこの趣旨に沿ったイベントの案内や記録を中心にし、ときどき身辺雑記をまじえていきます。(案内人・山下 浩志) このブログの関連ホームページ等 わらじの会HP:http://warajinokai.sakura.ne.jp/ 障害者の職場参加をすすめる会HP:http://www5b.biglobe.ne.jp/~yellow/ 社団法人埼玉障害者自立生活協会HP:http://www.sail.or.jp/
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