五味明憲の
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△家族の写真――大間原発の工事再開に、とても黙ってはいられないと青森から抗議のため上京した家族。お酒も、煙草も20歳未満は禁止なのに、放射能だけはなぜ乳児から許されるのか。この少年の目に、きちんと向き合える政治家はどれほどいるだろうか。(9月28日撮影) △外国の若者たち――右からイギリス、オランダ、ドイツの若者たち。右の若者はプロのモデル。Intrepid Model Adventuresというモデルたちのチャリティー・ボランティアグループを立ち上げて活動している。震災直後ファションショーで募金を集め、釜石を中心にひと月以上救援活動をおこなってきた。(10月5日撮影) |
3・11で未曾有の被害が出た東日本大震災と東京電力原発事故。有志のイニシアティブで首相官邸前、毎週金曜日、あの暑い夏の夜も、日本全国から多数の人間が集まって「私の声を聞いて」と、一人ひとりがつくったプラカードをもって参集した。「原発」への私たちの心の痛みを、「脱原発」に向けて、すざまじい人間のエネルギーが発露されている。そして、いまもつづく。(ある編集子) |
△福島集団疎開裁判――昨年6月、福島県郡山市で14人の子どもとその親が、福島地裁郡山支部に「空間放射線量が年間1ミリシーベルト以下の安全な環境での教育を求め避難すること」を申し立てたが、同支部は12月に「100ミリシーベルト未満の影響については実証されていない」として却下した。原告は即時抗告を行い、舞台は高裁に移されている。未来を担う子供たちの健康が、脅かされ続けている。(9月28日撮影) |
△卒原発――この文句のTシャツ姿も見かけたが、最近は寒くなったので。でも、ひょっとしたら革ジャンできるかもね。(8月10日撮影) |
△自らが描いた原発諷刺画の大作を持って参加した若者(左端)。居合わせたみなさんに持ってもらって、抗議。(10月5日撮影) |
△携帯式の太陽光発電パネルを持って参加した若いお母さん。(8月10日撮影) |
△幸せな唯一の☆「地球」。Happiness On Planet Earthの手製のボードを持ってアピール。(7月29日撮影) |
⇒つづく:脱原発集会・首相官邸前 一人の人間として (2011/11/26)
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▽五味明憲のProfile 1955年生まれ 現在:カメラマン(日本写真家協会・現代写真研究所専任講師、日本リアリズム写真集団理事) 写真記者を経てフリー。グラフ雑誌などを中心に作品発表 '90「視点」奨励賞受賞。 |
毎年、10月に入ると、私はそわそわしはじめます。17年前から毎年訪れる愛媛県西予市明浜町の各集落で、いっせいに「秋祭り」が始まるからです。今では第二の故郷に帰るような気分です。
みかんやちりめん、真殊で有名な字和海から、南予の伝統が色濃く残る、この秋祭りをご紹介します。
1989年にニコライ教会を出発したローソクデモ・「月曜デモ」と呼ばれる反体制運動が起き、これが東ドイツにおける民主化運動の出発点となったことは記憶に新しいライプツィヒ。(2012/12/28)
3・11のあの日以降、息を吸う間もなく多くのボランティアが救援活動を起こした。そして、全国から民医連の仲間も駆けつけた。
編集人:飯島信吾 ブログ:ある編集者のブログ 企画・制作 インターネット事業団(本メールにご連絡ください) UP 2012年11月07日 更新 2012年11月26日 更新 2012年11月28日 更新 2012年12月01日 更新 2012年12月03日 更新 2012年12月09日 更新 2012年12月21日 更新 2012年12月28日 |