「千客万来」（豊洲）と「夢の島熱帯植物館」
そして、第5福竜丸展示館
・おおぞら号バスツアー




2024年12月18日、「ロービジョン友の会アリス」主催。

「ロービジョン友の会アリス」のホームページ

△https://lowvision-aris.jimdofree.com/

　　▽実物の「縮尺30分の1の模型」。製作者：元「第五福竜丸・冷凍士の大石又七氏」。
手触りして確認する遠藤国昭さん・
須永高志さん（ロ－ビジョン友の会アリスの会員）。

















　　▽第５福竜丸のホームページには、
詳しく案内がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　△上の図版（左右どちらでも）をクリックして、ホームページを見てください。

▽Youtubeでのご紹介 都立第五福竜丸展示館 DAIGO FUKURYU MARU EXHIBITION HALL 2019年8月27日 △上の図版をクリックして、ホームページを見てください。

☆「被団協」のノーベル平和賞受賞が報じられて、嫌悪感を持つ情報が多く流通している中で、一つの希望を感じていた。しかし、長年、行かなければならないと思っていた場所に、行ってきた。それが「第五福竜丸展示館」。初めての訪問だ。 この日は「ロービジョン友の会アリス」のバス旅があり、午前中は「千客万来」（豊洲）、午後に「夢の島熱帯植物館」だった、 午後のバスの中で、会長の阿保さんから事前訪問で見てきたら、「第五福竜丸の施設」がすぐ近くにあると聞き、それでは「植物館」ではなく、見に行きたいと断って、訪問。 以前、市民生協関連の雑誌で「３.１ビキニデー」の紹介記事とともに「第五福竜丸展示館」の案内を載せた仕事を編集したけれど、自分は行ったことがなかった。 会館の紹介ビデオ（youtube）をがあるので、これを見てほしい。 写真は自由に撮ってもいいということを聞いたので、ＵＰする。 しかし、「ロービジョン友の会アリス」のバス旅に参加している人たちが、縮尺30分の1の模型（製作者：元「第五福竜丸」・冷凍士の大石又七氏）を触りながら確認する姿を見て、「やっぱり平和は大事だなー」、と思ったので、お二人の了承を得て、掲載させていただいた。（飯島記、2024年12月23日）

▽Youtubeでのご紹介 第五福竜丸のむこう側〜マーシャル諸島の被爆者〈増補改訂版〉 YouTube：映像ドキュメント、 8947 回の視聴、2020年4月1日 △上の図版をクリックして、ホームページを見てください。

2024/12/28 第五福竜丸展示館企画展「ビキニ水爆被災70年　
山内若菜展　ふたつの太陽～命を紡ぐちいさな生きものたち」
開催中（10/10～1/19 東京・江東区）

　　　　　　＊新藤兼人監督の1959年の作品である
　　　　　　　　　映画『第五福竜丸』

　　　　　　神田健策さんのfacebookで（2020年3月1日）


　原水爆禁止運動の原点は一九五四年三月一日のアメリカがビキニ環礁周辺で行った水爆実験により、第五福竜丸などの漁船や現地住民が被災した事件に対する抗議運動にある。一九五五年から原水爆禁止世界大会が始まった。この時までに集まった署名数は三千万人。「安倍九条改憲ＮＯ！」の署名目標数と同じである。
　映画『第五福竜丸』は、二〇一一年に百歳で亡くなった新藤兼人監督のの一九五九年の作品である。ビキニ事件の五年後に制作された。
　私はこの映画を北海道の田舎の映画館で見たことを覚えている。この映画は同年二月に公開されているが、田舎での上映は封切りから半年以上遅れるので、この年の秋頃、小学校五年生の時であろう。映画館は満員、主人公の久保山愛吉を演じた宇野重吉が原爆症で被ばく半年後に息を引き取る場面を鮮明に覚えている。
　核兵器廃絶・原水爆禁止の国民運動は全人類の課題である。
　第五福竜丸の船体は一時、ゴミ捨て場の「夢の島」に廃てられていたが、一九六〇年代末から保存運動が高まり、一九七六年六月、東京都江東区の夢の島公園内に都立の展示館が開館となった。美濃部革新都政の時である。

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